短編2
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因縁 コピペ

昔に映画にもなった「川俣 郡○」という男が居たんです。

江東区の下町でもって、行きずりの若い奥さんとベビーカーに乗ってる男の子と歩いてるチビちゃんを持ってる包丁で刺した男がいたんです…。覚えてますかねぇ?

今の若い人達には分からないかなぁ。

そして警察の調べに対してこの「川俣 郡○」という男は犯行の3日前から声が何処からかしたって言うんです。

「やられる前に…殺っちまえ…

やられる前に…殺っちまえ…

やられる前に…殺っちまえ…」

まぁ、ヤク中でもあるんですがね…。

そして、事件の2日前には更に早いテンポで、

「やられる前に殺っちまえ!やられる前に殺っちまえ!やられる前に殺っちまえ!」

本人はフッ!フッ!フッ!といきり立ってくるわけですよ。そして、事件当日には

「早く殺っちまえ!早く殺っちまえ!早く殺っちまえ!」

ず−っと誰かに言われたって言うんですよ。それで彼はそのまま家を出て金物屋で出刃包丁を買って江東区の下町を歩いたわけです。

誰を殺すのかも分からない。誰に言われてるのかも分からない。

そして自分の目的も分からない。

彼は長時間をかけて街を歩くわけだ…

その間に何百人の人とすれ違うわけだ…

そしてたまたま買い物帰りのその道を通った奥さんとおチビちゃん達をブスッ!

ブスッ!ブスッ!と刺したわけだ…

会った事もない、見た事もないその人達をね…

数多くの人達の中から。

そして、警察は事件の背後を調べますよねぇ。

そしたら分かった事がある。

なんと川俣郡○のお爺さんも彼が生まれる前に通り魔に殺されてるわけですよ…

事件ですよね。

そして、加害者の川俣郡○のお爺さんを刺し殺した犯人は…

被害者の奥さんのお爺さんだったわけだ!

本人同士はそんな事は知らなかったんですよ。

偶然と言ったらそれまでですけどねぇ。

しかし犯行前から聞こえた「殺られる前に殺っちまえ」…

そして何百人とすれ違った人の中から、たまたま若い奥さんが選ばれた…

そして川俣郡○と奥さんは何も繋がりがないようで…

私ねぇ、因縁というか怨念染みた何かを感じてしまうんですよ…

 

この話は事実なんです…

都市伝説の様に聞こえてしまいますが、実話は都市伝説にはならない。

先祖同士の怨念というか因縁というか…

あるんですよねぇ。

というお話

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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