中編5
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[零][U][ア]

※注 最初の話[零]は前作に続き僕が体験した怖い話ですが、その後の話[U][ア]に関しましては前作のコメントよりリクエストに対しての感謝の意味での内容となっております。

純粋な怖い話を好む方やネタ系などが嫌いな方にはオススメ致しかねます。御了承の上での閲覧よろしくお願い致します。

[零]

この話は僕が中学三年生の時に体験した不思議な出来事です。当時運動部に入っていたのですが、部活の練習がきつく、家に帰れば風呂・メシ・寝ると単調な日々でした。

ある時、連休に練習試合があり翌日は部活が休みとなりました。日中は友達と遊び、夜は部活がなかったのでダラダラとテレビや漫画を読んでいました。

スラムダンクを全巻制覇して、時計を見るとすでに午前一時を回っていました。そろそろ寝ないといけないなぁ、と思いながら部活疲れがないせいか眠たくなったのは午前二時頃でした。

次に気が付いたのは何時だったのか分かりませんが、

体が動かない。

いわゆる金縛りです。

しかも背中に人の気配がするのです。(いつも天井を見て寝る事ができないタイプなので横を向いて寝ています)

気配がしたと思えば、次は耳に息がかかります。更に僕が寝ている形に密着してきます。横向きでの金縛りなので、不幸か幸いか姿は見えません。

ただ背中に感じる感触、吐息の声の低さから推測するに、三十代以上のおっさんでした。動けない事、おっさんの気配に恐怖心がMAXに!!!

ない知恵を絞り、心の中で唱えたナムアミダブツは一切効果ナシ!

ふすまを挟んで隣の部屋に両親が寝ているが声が出せない!

最後の手段として思いっきり力を入れておっさんの方へ寝返りをした。

「ヴワァッッーー!!!」

という音と柔道の受け身のような「ダンッ!」という音が鳴り、金縛りが解けた。

「ヴワァッッーー!!!」という音は僕の叫び声で、「ダンッ!」という音は畳を僕の手が叩いた音だった。

金縛りの恐怖感、金縛りが解けた安心感、そして夜中に一人で叫んだ声が隣の両親に聞かれたかも?という恥ずかしい気持ちで一杯になりました。

幸いにも両親は寝ていました。 時刻は午前三時すぎ。寝始めて一時間弱でしたが、金縛りの時間は凄く長く感じました。

翌日、学校で金縛りの恐怖を友達に話したのですが、馬鹿にされました。理由は当時、特命リサーチなるテレビ番組で金縛りは疲れから来るものだと放送されていたからです。

当時は僕も友達から「脳が起きていて体は眠っている状態。疲れから来るもの。」と説明され納得しました。

しかし、数年後のテレビで金縛りの実験検証が放送されます。番組によると金縛りは特定の状況で起きるものであり、

1、体が疲れている。

2、脳が起きていて体は眠っている。

3、仰向けの状態で寝る。

この番組を見ておかしな事に気が付いた!仰向けでなく横向きに寝ていた僕の金縛りは?

数年に渡る時間差恐怖でした。終

ここまで読んでくれてありがとうございました。

以下の文章は、冒頭に説明したように読むことで気分を害する恐れもありますので、ご理解頂ける方のみお進み下さい。

[U]

この話は前作よりリクエスト頂いた、旅先で見たUFOの話です。

まず旅先で見たUFOより以前に僕は一人で、一度だけ自宅の窓からUFOを目撃した事があります。

しかし、夜中・証人がいないので自分自身を信じる事が出来ませんでした。以下の体験により信じる事が出来たのです。では本編を。

ヒッチハイクの旅では色々な人に出会った。中でもEさんにはご飯を頂き、家にも泊めて頂いた。三日間も。Eさんの趣味は釣りだったので、二日目の夜に「明日は日曜日で仕事もないので釣りに行こう!」と誘われました。

もちろんOKです!と答えるとEさんは知人に連絡を入れ、夜中二時には家を出発した。

車で知人を拾い、餌を買い海に着いたのは三時前だった。天気もよく外はまだ暗かった為、星空がとても綺麗だった。

Eさんの知人を含め三人なのだが竿は二本しかない。一人は常に休憩だった。

釣り開始より三十分くらいたった頃、僕は休憩だったので防波堤に寝転び空を眺めていた。すると流れ星を発見!

Eさんに教えてあげると「この辺は空気も澄んでいるからよく見えるよ!」と教えてくれた。更に流れ星を見つけようと再び空を見上げる。

また発見!

テンションが上がるが中々視界から消えない。

また発見!!

と思いきやさっきの星がUターンしていた!

UFOだ!!

急ぎ二人に伝えると「本当だ。」「あそこにもいるよ。」と。

再び見上げると四機?五機?が夜空をふにゃふにゃと曲線的に動いていた!

間違いなく星や飛行機ではありえない動き方だ!

あわてて携帯カメラを使うが全然撮れない。ショックだ。更にショックなのは二人は一度見ただけで後は釣りに夢中だった。

UFOの発見が嬉しくも、二人のリアクションが薄く淋しくなりました。終

以上、UFOの発見を上手く伝えられず申し訳ありませんでした。

さて、最後はネタ系なので下らない話ですが、それでもいいよって人は読んでみて下さい。

[ア]

リクエスト第二弾!!ムフフなアバンチュールです。タイトルの通り旅先で出会った女の子との話です。

出会った女の子の中でも、僕の欲求が強すぎて怖かった話を。では、

旅をしている時に困った事はやはり家がないという事だ。野宿もかなりした。つまり自慰行為も中々できないので旅中は溜っていた。

とある県に着いた時、僕は食物を買うために露店をしていた。アクセサリーを作ってみたりした。するとお客さんが!

女の子一人で話かけてくれたのだ。なかなか好みのタイプだったので、思わず「アドレス教えて?」といってしまった。返事はOK!

ラッキーと思ったが、彼女はアクセサリーを買ってくれた後に帰ってしまった。

二時間後。

ケータイが鳴る。彼女からのメールだ。「さっきは楽しかったよ!」的な。

「僕も楽しかったよ。今は淋しいよ」的な返信をした。

その後数回のやりとりしていい感じになったので、ダメ元で「なんだかムラムラしてきたよ。」と勝負にでる。

彼女の返信は・・・

「あたしも」

なんだか今日イケそうな気がするー的なテンションになり、

「今から逢いに行くよ」と押しのメールを送る。

OK!の返事をもらい住所を教えてもらうが地元ではないため分からない。

タクシーで僕がいた所から十分ほどらしいのだが・・・・お金がない。

彼女のテンションを下げないためには、走るしかない。近くの人に場所を聞き、僕は走った。

ただひたすら走った。

我が息子を苦しみから救う為に!

三十分くらいでなんとか彼女の家へ。

一安心したのも束の間、彼女は玄関を開けると目を擦っていた。

やばい!!と思いつつも紳士的な態度をとろうとした僕だが無理だった。

彼女が部屋に戻る後ろ姿は、

長めのTシャツに黒のTバック!!最強のツートップでした。

思わず僕が彼女に放った第一声は

「シャワーどこ?急いで浴びるから!!」だった。

ここから先は見事に息子を解放したのですが、あまり書きすぎるとイケナイのであとは皆さんのご想像にお任せいたします。

あの頃の膨大な性欲が怖かった話でした。最後まで読んで頂きありがとうございました。終

怖い話投稿:ホラーテラー ビビリィさん  

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