都市伝説〜呪いのビデオ〜

短編2
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都市伝説〜呪いのビデオ〜

2日前、友人が亡くなった、死因は心臓麻痺…高校・大学と陸上部で活躍していたヤツだから、納得は出来なかった。

大学卒業以来疎遠だったヤツが俺の家に遊びに来た、酒と共に無印のDVDを持ってやって来た。

ヤツは妙にヤツレて見えたが元気そうだった。

酒を飲みながらお互いの近況を語り合いしばらく無言になり、ヤツは俺にこういった「呪いの映像をお前は信じるか…」と。

俺は「作り物だろ、あんなの」ヤツは、何も言わずに、PSに一枚のDVDをセットし、再生した。

映像は何のこと無い、タダの意味不明な映像集だったが、写り込んだ髪の長い女が不気味なぐらいで、目新しいモノは一切無かった。

見終わったらヤツは「すまん、一週間後…本当にすまん、他に…」など意味をなさない言葉を発するだけで、急に部屋から出て家から飛び出してしまった。

それが生きて居たヤツの最後姿だった。

そして、DVDを見て一週間たった今日、信じれない事が起こってしまった。

消したテレビから、髪の長い女が、体をユラリ・ユラリと画面の奥から、部屋へむってユラリ・ユラリと、だんだん大きくなりながら…

俺は、テレビのコンセントを抜いた!!だが、ユラリ…消えない!!後少しで出てしまう。

俺はテレビを抱え、出窓を開けてテレビを出窓に押し付けた。

「あ!!…」と女は叫んだ、「バカメ、ここは18階…地上48mだ…」出窓を閉めテレビを元の場所き戻し一息ついた。

しばらくしたら、救急車のサイレンが遠くから聞こえ、マンションの下で止まった。

俺は無理なローン払って居ることを始めて感謝した。

怖い話投稿:ホラーテラー はりはりさん  

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想定の範囲外…!!

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