短編2
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少女とビッグフット①

こぴぺ

PRAVDA英語版が「ビッグフットと生活していた少女の告白」という、にわかに信じがたい記事を掲載している。

これはセントピーターズバーグの精神科医ニコライ氏によって最近明らかにされたもので、彼の担当していたある女性患者の診察記録を文章として書き直したものである。

ニコライ氏によれば、今回公開したストーリーはOksana Terletskaya(以下、オクサナ)という少女が実際に体験して医師たちに語った話で、その内容は嘘偽りのない事実であると明言している。

またこの少女の生死は現在のところ全くの不明で、たとえ生存していても二度と人間と暮らすことはないだろうと確信しメディアへの公表に踏み切ったと話している。

それでは、以下そのニコライ氏の公開した文書。

(超長いのでどうでもいい描写は省きます)

その日、オクサナは乱暴な彼氏にケガをさせられ、森の中を不安に駆られて一人さまよい歩いていた。

しばらく歩いた後、彼女は帰る道が分からなくなってしまった。

(中略)

すぐ近くで誰かがムシャムシャと何かを食べている音を聞いた彼女は、急いで木の後ろに隠れた。

こっそり見てみると、そこにいたのは毛むくじゃらの、まるでオランウータンみたいな生き物だった。

恐ろしさのあまり悲鳴をあげ、彼女は気絶してしまった。

「気が付いたとき、私は洞穴みたいな場所に寝かされていたの。

近くで小川の流れる音が聞こえていて、天井に開いた隙間から光が差し込んでいたわ。

タング・・あっ、私はその毛むくじゃらの生き物の事をそう呼んでいたんだけど・・

そのタングは私の向かいに座っていて、まるで怒っているかのように歯を見せていたわ・・でもね、後にそれは微笑んでいたって分かったの。」

続く

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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