中編2
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豪雨に注意? その後

前回の「豪雨に注意?」を読んでいただき、また多くのご意見、ありがとうございます。

多数の批判等もございましたが、真剣に悩んでおりますので、もし何か解決策等浮かばれた方は、是非お願い致します。

今回は、要望があったので、あの話の後日談を書いてみますが、大きな何かがあったわけではないので、恐らく期待外れのです。

悪しからず。

前回の続きです。

僕は、その言葉を上手く理解できず、聞き返しました。

「いや…何言ってんの?」

「雨は降ってない。ウェザーニュース見たらいい」

そう言って、携帯で天気を見てみると…

たしかに、雲の様子では日本上空には、昨日から今日にかけては、豪雨が降るほど大きな雲はありませんでした。

「お前があまりに普通に、当たり前のように話すから、なんか気味悪くて、言い出せんかった…」

…少しの沈黙がありました。

しかし、すぐに友人が

「気のせいやって。最近お前バイトで忙しそうやったし、疲れてたんやろ。」

そう言われ、納得はいかなかったものの、誰に話しても信じてもらえなかったため、自分も勘違いだったのかと思うようになってました。

それから数日経ったときなのですが…

一人の友人が、僕に声をかけてきました。

久しぶりに話す友人でした。

「あの…噂聞いたんやけど…」

突然そう話しかけられ、意味がわからなかったが、「雨の…」とゆう言葉で、すぐにわかりました。

「あぁ。あれね。やっぱり勘違いだったみたい」

「そうなの?でも…」

「?」

「実は…」

彼が話した言葉は不思議でした。

「実は僕も、お前と同じような経験したことあるんだ。半年くらい前に。夜、雨が降ってきたと思って、夜干ししてた洗濯物を入れようとしたんだけど、ベランダに出てみたら雨なんか降ってなくて…で、不思議に思いながらも部屋に戻ると、やっぱりすごい雨音が…もう一度ベランダに出ようとしたとき、急にドンッ!!と窓を叩く音がして、僕怖くなって…そのあとしばらく、ドンッ…ドンッ…と叩かれてたんだ。と、急に音が止んだ…同時に携帯が鳴ったんだ。お前から。」

「え?僕?」

「怖くて出れなかったんだけどね。」

「そりゃそうだろ。僕、お前の番号知らねぇし、かけた覚えねぇし。」

友人は見せてくれました。

着信履歴に僕の名前が写された携帯の画面を。

気味が悪かったので、二人供このことは忘れることにしました。

それ以来は、特に何もありませんでした。

怖い話投稿:ホラーテラー しょうさん  

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