小学生の頃、公園で遊んでいたときのことです。
そのとき昼だったので近くのファーストフード店で食事を済ませようと思い、その公園を出ようとしたときのことです。
ふと目に入ったのは地面にうずくまっている、おじいさんがいました。
最初、私は何か具合が悪いのかな、と思い近くまで寄って『大丈夫ですか?』と聞いてみました。
すると老人とは思えない速さで私の方に向き直り恐ろしい形相で私の方を見ました。
私はその顔に、びっくりして後ずさりしてしまいました。
そしてよく見ると地面には小さな穴がありました。
おじいさんは私が離れるとまたその穴の中をずっと見ていました。
そして私はその後、私はその道を通りますが、そんな穴は何処にもありませんでした。
おじいさんが覗いていたのが今でも気になります。
怖い話投稿:ホラーテラー Yさん
作者怖話