短編1
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監視

バイト先の先輩M美さんとは彼氏の愚痴を聞かされる仲。

俺はストレス解消にうまく利用されてるんだろうか?

だがM美さんはおとなしい感じの美人で、頼られて悪い気はしない。

そんな状態が一年ほど続いたある日、いよいよ彼氏さんとの仲は最悪になっているようだった。

心なしか俺のことをやたら聞いてきたり褒めたり……くら替えかもなと少し期待もあったりした。

「D君(俺)木曜日シフト入ってたでしょ? シャツ(バイト先指定の)置きっぱなしだったよ」

と店長に言われた際、M美さんが厨房から顔を出して言った。

「D君のじゃないですよ。だってD君、その日はずっと家にいて12時前に寝たんだもんねー」

ずっと見てたんですか?

何が怖いって、弁解なしにニコニコして話してくるM美さんが一番怖い。

毎日さらりと

「久しぶりに布団干してたね」

「○時に家出たでしょ、アパートに自転車無かったから」

とか言ってくる。

まだ特に何もされてないからいいけど、怖い。

怖い話投稿:ホラーテラー 味塩さん  

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