中編6
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【IF・・・】貞子

※もしも。。。の投稿を見て急遽作った架空・元ネタありの創作。ツッコミ所や誤字・乱文は見逃してくれると、助かります♪暇潰しに御覧下さいm(__)m

【IF・・・】

友人が我が家に来たのは、先日の夜中。ひどく怯え、意味不明。会話も出来ない状態。

二時間後にようやく落ち着きを取り戻した友人(以降Aとする)は語り始めた・・・

Aは最近ホラーサイトにハマッていて、今更ながら「リ○グ」をレンタルした。

一人暮らしの家に着くと、カップラーメンをすすりながら「リ○グ」を見ていた。何事もなく物語は進み、問題のシーンへ・・・・・・

貞子が井戸から出現し、地面に這いながら、次第に手前に近づく。

???

私は一度Aに尋ねた。『立ち上がらなかった?』

Aは『立ってない』とつぶやいた。話を戻すと、

次第に画面内で大きくなっていく貞子。遂に画面一杯まで近づいた貞子は頭を上げた。

長髪の隙間から覗く大きな瞳。Aは睨まれた感覚にゾッとした。直後、テレビ画面に障害が・・・・・・

映像が歪んだか?と思うと砂嵐に。Aはテレビへ近付き本体を叩いた。

突然、Aの体がぐらつく・・・

Aが視線をおろす・・・

腕を掴む青白い手。

Aはパニックになり、慌てて青白い手を振り払う。そして後ずさり。振りほどいた手は、次第にテレビ画面から伸びてくる。固まるA。

更にもう一本の手・・・

黒髪の頭・・・

白衣の肩・・・

貞子の上半身がテレビ画面から飛び出す。Aはパニックながらも、ビデオリモコンを取り電源を切る。

ビデオデッキの停止と同時に貞子の動きが止まる。

!!!

『ドサッ!!』

貞子の上半身が床に落ちる鈍い音。

静まり返る室内。

再び貞子が顔を上げてAを睨みつける。

Aは部屋を飛び出した・・・・・・・・・我が家のチャイムが何度も鳴り響いたのは、何分後だったかは解らないが。

私もAの話を聞いてゾッとしたが、翌日の仕事に備えAを落ち着かせ就寝。

翌朝・・・Aに、仕事が終わったらAの家に行こう!と約束し、Aを部屋に残し会社へ。

夕方・・・帰宅するとAはひどく怯え、爪をガチガチと噛んで震えている。

どうしたの?と尋ねるも昨夜以上の混乱状態。視野は定まっておらず、全身は小刻みに振動。私はAの頬を数回ビンタし、肩を持ち揺さ振った。

Aは私の顔を見て『また…〆仝жШΦゑ☆ヴ』と。意味不明な言葉で何を伝えたいのか分からない。

私はただならぬ事態と感じ、以前にお世話になった心霊ビテオ製作会社のスタッフへ連絡した。Bさんだ。

Bさんに電話でAの体験、現状を説明すると『今日はさすがに無理だから、明日の朝ならそっちに行けるけど・・・どうかな?』

私は『会社に明日休めるか確認して折り返し連絡します』と。会社に休みを了承してもらい、Bさんと明日会う約束をした。

Aはどうしようもない状態で打つ手がなかった。仕方がなく震えているAの隣で夕食を一人で食べて、テレビは布で隠した。

仕事の疲れでいつの間にか寝ていた。気が付くと朝。Aは震え続けている。更に異臭。おそらく寝ていないのだろう。

目は充血して赤く、その場から動けず洩らしていた。

Aを引きずりシャワーを浴びせ、部屋の後始末。Bさんに連絡して我が家に来てもらう様にした。

午前十時。Bさんが到着し、Aの状態を見て『大丈夫。慣れてるから』と私に言った。Bさんは薬をAに無理矢理飲ませ、しばらく待つ。

一時間後。Aの震えは落ち着き、目は虚ろだった。BさんはAの背中をさすり、謎の言葉(お経?呪文?)を十分程唱えた。

しばらく唱え続けた後、Aの背中を強めに叩く。そして一言『もう大丈夫だよ』

Aの顔が緩む。安心した模様。しかしAが口を開いたのは更に一時間後だった。

落ち着きを取り戻したAに、昨日一人でいた時に何があったのかを聞いた。

昨日の昼。Aはお腹が空いたので、コンビニへ行った。昼食を買い、自宅(Aの家ではなく、我が家)へ戻る最中に

ガリッ、ガリッ、ガリッ、・・・・・・

と聞こえたらしい。不気味に思い振り返ると・・・・・・

コンクリート道を這い近づいて来る上半身だけの貞子。悪夢の再来にAは無我夢中で走り続けたそうだ。

Aの話を聞いた私とBさん。Bさんも初のケースらしく本社へ連絡し、上司の指示を仰いだ。

結局AはBさんが心霊ビテオ製作会社へ連れて行く事で話はまとまった。私はBさんに助けられた事があるので、もうAは大丈夫だ!と安心していた。

二日後。本日は日曜日。日常を取り戻した私にBさんから連絡が入る。

Bさん『今朝Aくんが目を離した隙にいなくなったんだけど・・・・・・Aくんはそっちに来てない?』

???

私『は?だってこの前Aを連れて行って・・・部屋で除霊みたいな事もしてたじゃないですか』

Bさん『いや・・・あれは気分が落ち着く薬を飲ませて、安心させる為に適当に除霊の真似しただけなんだ。よくパニックった相談者に使う手段で・・・ただの見間違いの時なんかに使うハッタリなんだ。相談者の多くは心の持ち方次第で大丈夫になるから・・・』

私は無言になった。Bさんは更に話す

Bさん『実はAくんを会社に連れて行く途中、車の中でAくんが突然パニックって「また追いかけてくる!!」って叫びだしたんだ。なんとか会社に連れて行けたんだけど・・・』

Bさん『さすがにヤバいと思ってさ、よく頼む霊能者の所に今日連れて行くはずだったんだけど・・・ごめんね・・・探してるんだけど・・・一応そっちに行く可能性もあるから・・・』

私『じゃあ、Aの家まで案内しますんで、一緒についてきてくれませんか?』

Bさん『分かった!すぐそっちに行くから!』

私はBさんと再開しAの家へ。玄関の鍵はあの日のまま。ドアをあけるもBはいない。床には数本の赤い線がテレビの方へ続いていた。

結局、日中Aを探し続けたが見つからなかった。私はBさんと別れ自宅へ戻る。

夜八時すぎ。テレビをボーっと見ていると、臨時の字幕ニュースが流れた。

【○○駅で人身事故発生、現在発着予定に15分の遅れ】

!!!

近所の駅だった。私は不安になり、警察へ連絡した。

私『電車事故はAですか?違いますか?死んだんですか?』

パニックっていたので、警察の人はきっと困っただろう。

警官『落ち着いて下さい。関係者の方ですか?まだ身元の特定が出来ておりませんので、○○駅まで来て頂けませんか?ご協力お願いいたします。』

私は○○駅へ急ぎ向かった。到着して駅員に事情を説明。警官に取り次いでもらう。

パトカーに乗り、移動した。建物内を案内され、とある部屋に入る。長いテーブル?の上には白い布が掛かっている。

警官は布を少しだけめくる。靴、ズボン・・・・・・・・・

Aだった。涙が止まらない。私が布を更にめくろうとすると、警官に止められた。

警官『実は腰から上は・・・・・・おそらく電車に飛び込んだ衝撃で・・・・・・』

私は震えが止まらず、ガチガチと爪を噛んでいた。

貞子の復讐は、Aの上半身を奪う事で終焉を迎えた・・・・・・

最後まで読んでくれてありがとう御座いました。ありきたりな内容、矛盾点は創作故の想像不足です。大目に見て頂けますと幸いですm(__)m

もしも。。。を投稿した匿名さんへ・・・満足出来ない内容であるとは思いますが、一応投稿しました。質問のみ投稿は、不快に感じる方もいらっしゃるかと思いますので、今後はコメント欄にて質問されてはいかがでしょうか?

【参考ビデオ】

リ○グ、実録!○われた心霊体験

m(__)m

END

怖い話投稿:ホラーテラー ピリリィさん  

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