短編2
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とりはだ (TVこぴぺ)4

「欲望と信頼の末路」

あるゲームの大好きな男がいた。バスの中でもゲームをし

老人が立っていても席を譲らない。

そんな男の話。

その男が深夜、ゴミ捨て場に行くと、電信柱に張り紙がある。

『アイテムを3つゲットしてマリン姫を助けよう』

その張り紙には丁寧に地図まで書いてある。

一度は怪しんだが、

「まあ...暇だしな」

男はつぶやき、地図の通りに進んだ。

地図の通り進むとその場所には電話ボックスがあった。

中に入り、簡単に調べると、電話の上には財布が置いてあった。中をみると3万円が入っていた。

男はニヤリとした。簡単に現金が手に入ったのだ。

財布の下には

『勇者は金貨をゲットした』

と書かれていた。そして次の地図も。

男は愉快になり、地図の通り進んで行った。そこはバスの停留所だった。

男は屈み、バス停の椅子を調べた。そこには指輪があり、今度も張り紙があった。

『勇者は魔法の指輪をゲットした』

男は急いで次の場所へ向かった。場所は近い。

その場所は鼻と目の先にある高架だった。その橋の中央にはスパナが置かれていた。

『勇者は剣をゲットした。マリン姫はココ!』

男はふらふらとその場所へ向かった。すでに男はゲームの世界に入っていた。

地図の場所の着き、男はマリン姫を捜した。

でもそこには大きな青いビニールシートが風に揺れているだけだった。

男がビニールシートをめくると血を流した女の死体があった。

「!!!!!」

カラララララ〜ン

男はびっくりしてスパナを落としてしまった。

その音に気付き、通りがかりの女が悲鳴を上げた。

「ひ、人殺し!!」

男はあわてて逃げようとするが突然のことに動けない。

ふとさっきの財布の中を開けてみた。すると中にはこの死体の女の顔写真の付いた運転免許証が入っていた。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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