短編1
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とりはだ (TVこぴぺ)5

「好奇心が猜疑心を越えた結末」

夜、あるもてない典型的男が、自販機で喉の乾きを潤そうとした。

おつりを取ろうと、指を入れるとなにか入っている。手紙だ。

『私に興味がある人、50m先の電話ボックスに行ってね♡』

男はどきどきした。女性からの手紙なんてもらったことがない。

折角、買ったジュースも取らずに男は電話ボックスに向かった。

そこにはまた手紙があった

『あなたはかっこいいですか?イエスなら100mすすんで♡』

男は色のきれいな手紙に夢中になった。

そして手紙の通り進んで行った。

そこにも手紙があり

『お金持ってますか?50m進んでね♡』

男は

「なんだ、エンコーかよ?」

とつぶやきながら進んで行った。そこにもあの手紙はあった。

「♡マークのところで立ってここにTELしてね」

と携帯番号が書かれていた。

男はゆっくり歩きながら♡マークを探した。すると先に地面にチョークで書かれた♡を見つけた。

男はその番号に電話をかける。

トゥルルルル.....................

出ない.......長い時間が経った。

「いたずらか」

男が2、3歩進んだときだ

ドグシャ!!!!

大きなものが♡マークの上に降ってきた。振り返り見ると女が血だらけでつぶれている

おそるおそる彼女が降ってきた場所を探す

横のマンションの窓があき、カーテンが揺れていた。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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