とりはだ(TVこぴぺ)6

短編1
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とりはだ(TVこぴぺ)6

「そこにある欲望と衝動の闇」

「ええ!無事、契約取れましたよ~」

男がうれしそうに夜中公園を携帯で話しながら歩いている。

取引先から接待で契約が取れたのだ。

男は携帯を切り、公園の中のトイレに入った。壁には色々な落書きがしてある

ふと、気になる落書きを見つけた

『たすけて♡』

「何を助けてほしいのかなあ?田所さんが助けてあげようかなあ?」

田所は随分酔いが回っていた。鞄からペンを出し

『いいよ。たどころ』

と書いた。

ペンを出すときに定期入れが床に落ちたことに気付かなかった。

朝になり、田所は定期を落としたことに気づき公園を探した。トイレにつき、便器の上に定期入れがきれいに置かれていた。

そのことに不思議に思うことなく、田所はトイレを出ようとした。

朝はすっかり忘れていたあの落書きを思い出したのだ。

壁には「いつ?♡」

と書かれていた。

「まじっすかあ?!」

田所は、

『いつでもいいよたどころ』

と記入した。

夜になり、スキップをしながら田所はトイレについた。

壁には

『メガネすてきだね電話してね。090-2474-・・・・』

「メガネ素敵だね??どうして???」

田所は不思議に思ったが好奇心に負け、携帯から電話をかけた。

♪♪・・・・・

着信音がかすかに聞こえた

振り向くと

一番奥の個室が

音もなく開いた。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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