『マッド・ブッチャー』と『エリオット・ネス』~コピペ~

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『マッド・ブッチャー』と『エリオット・ネス』~コピペ~

1935年9月23日、アメリカ オハイオ州クリーヴランド キングベリー通りのスラム街で、ナイフで切り刻まれた男の首なし死体が2体発見される。28歳看護兵と40歳前後浮浪者。それから4ヶ月後、やはりキングベリー周辺で42歳娼婦の切り刻まれた首なし死体が発見される。1936年にもこの地区で切り刻まれた男の首なし死体が3体。1937年には女性2人、男性1人同じ殺害状況で見つかり、1938年、女性2人男性1人の遺体が見つかる。

新聞社が名付けた犯人”マッド・ブッチャー”の被害者はいずれも 首を切断、体はぐちゃぐちゃにナイフで切り刻まれた状態で発見され、12人の被害者のうち6人の頭は見つからないまま終わった。

さて この事件を担当したのは誰あろう アンタッチャブルの主人公エリオット・ネス。

彼は斬新過ぎる方法でこの事件に終止符を打たせる。1938年8月、被害者として狙われる浮浪者や娼婦の集まる地区の家屋を(住人を非難させ)焼き払ったのだ。

同時に犯人の絞込みに入る。彼のプロファイリングによれば「犯人は、大男で威圧感があり、死体を運搬する車を所持、人通りの少ない袋小路にひっそり1人で住んでいる金持ちの同性愛者。」丁度、要件に当てはまる容疑者(大男、インテリ、同性愛者、金持ち)に目星をつけ、任意同行を求め警察で取調べを始めるが、証拠が固まらぬ内に、精神施設にて死亡。未解決事件となってしまった。

怖い話投稿:ホラーテラー とくめいさん  

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