短編2
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手鏡 榊怖い…

なんか俺の肩越しに頭皮ごと髪がズルッと落ちかけてる女が、俺を睨んでたんだそうだ。

本当はこういうのは本人にあんまり言っちゃいけないんだけど、榊でバシバシされてちょっとムカついてた俺がなんでいきなり榊でバシバシされなきゃならんのですか!って怒ったら渋々話してくれた。(おっちゃんごめんよ…)

その話聞いた後は俺もびびって大人しく話聞いてたんだけど、いきなり彼女はもうダメかもしれん…って言われて俺はまたキチガイのように騒いだ。

祓い屋に聞いた話はこうだ。

・鏡は宿主、または共鳴できるものを探し彼女に会う為に俺を利用した?

・彼女は最初から鏡に魅いられていた。

・俺が鏡に触れた時鏡は俺を拒んだ。

・彼女は一度鏡と共に帰ってきた=もう戻れないとこまでいる可能性がある。

・↑はこの世に思い残した人に最期の別れをしに来た?

俺はもう途中から魂抜かれたみたいになってグダグダになってたからこのくらいしか覚えてない。

彼女が死んだとかで頭いっぱいになっちゃってもうどうでもいいや…ってなってたんだが、そしたら何を思ったのか祓い屋さんが横に置いてた瓶と榊持ち上げたから俺はマッハで部屋のすみに逃げた。

祓い屋さんはちょっと笑って冗談、とか笑ってたが、あの時はマジで殺意を抱いた。

で、話は終わって死者になった者を考えてもしょうがない、って諭されて俺は涙目でお姉さんにどう説明しようとか思ってたら、祓い屋さんが手に収まるくらいのちっさい小瓶を俺に握らしてきて、

「もしかしたら彼女が戻って来ることがあるかもしれない。でもそれは彼女であって彼女じゃないかもしれない…もし彼女が帰ってきたらそれを飲みなさい。」

俺は何いってんだ…って思ったけど、礼を言って小瓶を貰って帰ってきた。

小瓶の中身はなんてことはない水だったけど俺はちょっとそれを飲むってことはなんか気が乗らなかった。

祓い屋に行って数日後。

本当に2、3日くらいだったと思う。

バイトから帰ってくると俺の部屋の風呂場に彼女がいた。

また携帯の調子悪くなってきたからちょっとショップ行ってくる。

続く

スマソ(・ω・`)

怖い話投稿:ホラーテラー 紫さん  

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