短編2
  • 表示切替
  • 使い方

まねき猫

散歩していた時の話です。

普段歩かない道を歩いていると、アンティークのお店の案内看板が目につきました。

少し興味がわいたので案内通り進んで行くと、道に迷ってしまったのです。

そのお店は○○猫と言うお店でしたが、場所は確かにあっているはずなのにお店が発見できません

諦めて来た道をひき返すと沢山の野良猫がいました。

可愛いなと思い、猫に近づいてみると一匹の猫以外はどこかへ逃げてしまいました。

その一匹の猫がついて来いって感じで階段をあがっていきました。

ついていくと坂道とトンネルがありました、トンネルまで行くと急に猫が僕の背後に回り込みました。

逃げられると思いふり返ると目がえぐれた猫でした、なぜかその猫がとても恐ろしく感じました。

猫がじっとこちらを見ています、とても怖くてトンネルの方にしか進めませんでした。(今思うと不思議なのですが)

どこかの道に続いているだろう…と進んで行きました。

トンネルを抜け少し進んだ所は墓地だったのです。

怖いなと思い引き返そうと思った瞬間すごい圧迫感で体が動かなくなり、周囲の空気が張り詰めた感覚とともに冷や汗が出ました。

数分間か何時間かわからないまま立ち尽くしていました。

焦っていると近くでニャ〜と猫の鳴き声が聞こえ、その瞬間体が動くようになり、あの猫か?と周囲を見渡してみても猫などいませんでした。

あの猫は?なぜ墓地に?とよくわかりませんがとても不思議な体験でした。

以上が僕の体験談です。

読みにくくてすいません。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

Concrete
コメント怖い
00
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ