短編1
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帰り道

友人から聞いた話

その日、彼は数人で深夜まで遊び1時少し過ぎくらいに解散し帰路についた。

彼はいつものように近道のために80m程の通路を進んでいきました。

その通路は幅が約2mで両側は低い塀が続いていて、周囲には家屋など建物が結構並んでいます。

ある程度進んだ地点で彼は妙な気配を感じ立ち止まりました。

そして確認のため少し後ろに戻り右側を見ると、建物と建物の間に誰かが佇んでいるのです。

それを見た彼はパニックになりながらも必死に逃げました。

彼が見たのは、お坊さんのような恰好をして腹のあたりに血が付いて、首が変な曲がり方をしたものだったそうです。

そして何より彼が恐怖したのはそれの表情で、とてもきもちわるい歪み方をしていたそうです。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

Concrete
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