友人から聞いた話
その日、彼は数人で深夜まで遊び1時少し過ぎくらいに解散し帰路についた。
彼はいつものように近道のために80m程の通路を進んでいきました。
その通路は幅が約2mで両側は低い塀が続いていて、周囲には家屋など建物が結構並んでいます。
ある程度進んだ地点で彼は妙な気配を感じ立ち止まりました。
そして確認のため少し後ろに戻り右側を見ると、建物と建物の間に誰かが佇んでいるのです。
それを見た彼はパニックになりながらも必死に逃げました。
彼が見たのは、お坊さんのような恰好をして腹のあたりに血が付いて、首が変な曲がり方をしたものだったそうです。
そして何より彼が恐怖したのはそれの表情で、とてもきもちわるい歪み方をしていたそうです。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話