悪夢の続きです。
同僚の□□先生の唸り声と共に始まった悪夢の様な出来事…
同僚の呻き声
苦しみ悶える表情
変わり果てた【床の間】
俺『怖っ!!…で、ママンは金縛りかかったん!!?』
マ『ぜーんぜん、腕とか普通に動いたで』
俺『そうか…、その後どないしたん?□□先生は!?』
マ『ん~?、□□先生ず~っと唸ってたよ』
俺『…うん』
マ『う゛ーんう゛ーんって、凄い苦しそうやったで』
俺『で?』
マ『へ?それで終わり。』
俺『まかさ…』
そのまかさでした。
俺『起こさんかったんか!?』
マ『うん。放っといたわ』
俺『起こしたれやぁああ!!!ぁあぁぁ有り得んやろぉぉ!!?』
マ『え~?、そう?』
俺『動けたんやろッ!!?、その間何しててん?!』
マ『寝たままや。長いこと魘されてるなぁ~って聞いてたww』
笑って話すのか…(戦慄)
俺『起こしたれよ!!、そこは!!!、普通起こす所やろッ?!!』
マ『そうなん?、まぁ、いつか止まるやろ~って思ってん』
∑俺『いびき扱いか!!?』
マ『いびき止まったらアカンやろ』
俺『せやな!!、けど止めたれよ!!』
マ『長いな~↓、止まらんな~↓止まらんな~↓いつ止まるんやろ~↓って一応止まるんを待ってたんやけどね』
∑俺『なー↓やあらへん!!』
マ『それが止まらへんねや。どんだけ魘されてたんやろ~?、まあ長かったわ~』
∑俺『おいぃぃッ!!』
マ『うんうんうんうん唸っ』
∑俺『ひでぇぇえぇッ!!』
と、そんな感じで…
ママンは狸寝入り。
しかも、□□先生金縛り観察を決め込んだそうだ。
ママン…orz
暫くして、給食のおばちゃんが□□先生の唸り声で目を覚まし…
給『□□先生!!どないしたんよ?!しっかりしぃ!!起きんさい!』
おばちゃんは飛び起きて来て、□□先生を揺り起こした。
給『□□先生!!』
□『う゛ぅ~……、はっ!…あ、ぁ、おばちゃん…』
給『どないしたん?すごい魘されてたで?』
□『…ひ…人が』
給『なに?大丈夫落ち着いて、具合悪いん?』
おばちゃんは□□先生を大変心配してたそうだ。
一方、
マ『ん~?、どうしたの~?』
ママンも起きて、寝起きを装ったらしい。
∑俺『腹黒いよママン!!』
マ『あはは♪、そいでね~』
□□先生はその場で半泣きになりながら、今起きた出来事を話してくれた…
次でラストです。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話