「あ~めっちゃ暇やぁ~」
時計の針を見ると午前二時をまわっている。
「明日も休みやし誰かと遊ぼかなぁ~」
ケータイを開くと着信が二件
「おっ誰やろ?こんな時間に」
着信は友達のAからだった。「なんやろ?」
ぷるるる、ぷるるる
A「おっTやん今から遊ぼぉ」
俺「いいで俺ん家来てなぁ今すぐやで」ぷつ
Aの家は俺の家から10分ほどだ
「遅いなぁ~」と僕が思っていると「コンコン」とノックの音がした。
ちなみに僕の家はオンボロアパートの2階でインターホンなどない
「やっと来たわ」と僕がドアの、のぞき穴をのぞくと誰もいない…
「あれおかしいなぁ」と思いドアに手をかけた瞬間ポケットのケータイがなった。
「うわっびっくりした~」と思いながら電話に出ると、Aだった。
T「なんやねん開けるで」
A「ダメだ絶対開けんなよ」
なんだかよく分からないがAはものすごくあせっている。
T「なに?どうしたん?」
僕が聞くと、
A「今お前の家の前によつんばいの女がいるぞ」
怖い話投稿:ホラーテラー Tさん
作者怖話