短編2
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怖い話とカーテン

あの聖○○○保育園から俺に姉の霊感がウツったのか、俺も変なモノが見えたりイヤな予感がしたりしました

ある日、友達の家に泊まる事になった

メンバーは俺、家主のトモ(匿名)、シュウゴ(匿名)の3人です

3人でテレビを見たりゲームをしたりしたけど、つまらなかった

俺はカーテンを締めてない窓の方に目をやった

ふと姉の言葉を思い出した「夜、カーテンを開けてると霊が窓の方に寄ってくるよ」って言ってた

俺達は暇だったから俺とシュウゴが怖い話しよって、する事になった

話のほとんどは、俺とシュウゴの実体験によるモノで作り話はあんまり無かった

特にシュウゴの話は、自分の母親が寺に泊まって霊を見て精神がヤバくなったって話は俺もトモも震撼した

そのシュウゴの話の後、トモがトイレに行って部屋には俺とシュウゴだけだ

俺は、またカーテンが開いたままの窓を見た

薄く白い女が浮遊して、コッチを見た

「なぁ、シュウゴ。カーテン締めようか?」シュウゴも黙って頷いた。シュウゴも気付いていたんだろう…

ガチャ

部屋にトモが戻って来た

「お前等、ドアノックしただろ?」

って戻ってくるなり急に言い出した

「はっ!? 何言ってんだよ!! 俺達2人共、部屋から出てねーよ!!」

まさか、そんな何かの怖い映画じゃあるまいしって思った

でも、トモは真剣な瞳で言ってたからマヂだろう…

俺達も今さっき、変なモノを見たのだから

そのドアノックは、あの女がやったのだろうか…?

それとも、他にも居たのだろうか…?

その後、3人共黙り込んで朝が来るのを待った…

アレはカーテンを開けてるのと怖い話をして霊をバカにした事でアイツ等は来たのだろう…

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名 リツキさん  

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