短編2
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友達の紹介。

『大女』 という投稿をみて、自分も似たような体験をしたのを思い出したので投稿します。

高校3年生の頃に彼女がほしいから友達に紹介してもらいました。

その友達をAとします。

Aは中学からの友達で、とても信頼できるやつでした。

Aはとびきりの美人を紹介してくれると言って、僕はすごく期待してました。

そしてAに紹介してもらった女性は、期待はずれの不細工でした。

身長は、170センチくらいに見えました。

僕は小声でAに、

『話とちゃうやんけ』

と言いました。

すると不細工女は

『ちょっと、なに話してるのよ』

と言いました。

声は、マツコDXのように低い声でした。

Aは

『俺、用事があるから帰るわ〜。』

と言って、ウインクをしました。

僕は不細工女と二人きりになり、かなり気まずかったです。

すると不細工女が、

『は〜、最悪〜。全然イケメンじゃないじゃ〜ん。』

と言って携帯をイジリはじめました。

しばらくするとデかい車が前に路上駐車してきて、不細工女が

『早く乗りなさい。』

と言って無理矢理乗せられました。

車は20キロくらい進み、ドデかい家に止まりました。

不細工女は、

『早く降りなさい。』

と言われ車を降りました。

僕は、

『ここどこや?』

と言いました。

不細工女は、

『私の家。 入って。』

と言い僕は、渋々家に入りました。

家の中もなかなか立派で、僕は不細工女の部屋に案内されました。

不細工女が、

『私の部屋で待ってて。シャワー浴びてくるから。』と言い部屋から出ていきました。

僕はガタガタのブルブルだったので頷くことしかできませんでした。

不細工女が部屋から出ていって10分くらいたち、僕はAに電話をかけました。

4コールくらいしたらAがでました。

A『もしもし〜。』

僕『お前ふざけんなよ!』

A『は?、なにが?』

僕『なにがじゃねぇよ!、あんな不細工女紹介しやがってよ!』

A『あれで不細工か?』

僕『不細工だろ!、しかも今そいつの家に連れてかれて 寝るかもしれねぇんだぞ!』

A『よかったじゃん。童貞卒業じゃん!』

僕『ふざけんなよ!俺帰るぞ!』

A『別にいいけどもう女紹介してやんね〜ぞ。』

僕『もう絶交な!』

ブツッ ツー ツー ツー

電話を切ると後ろから不細工女の声が聞こえてきました。

続きます。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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