実体験です。
私が5〜6歳の時、家族5人、車でお墓参りに行きました
お墓の場所は山の上部で、いつも急な坂に車を駐車していました。その坂の下には沼がありました。
私は助手席におり、駐車が完了したので、運転席から外にでようとしました。
しかし、ギア部分?に私の足が引っ掛かり車が動きだしました。
車内には私一人残され、沼に一直線に進みました。
幸いにも沼前方には策?があり車が破損、私が少し体を打った程度でした。
最近まで私はご先祖様が守ってくれたと信じていました。
でも後から真実がわかり寒気がしました。
そのお墓は、母の姉、私の伯母の墓でその日は伯母の命日でした。
伯母は体が弱く幼い頃死んでしまったそうです。
最後に、駐車完了ということで、私を除く4人は車の外へでていました。
エンジンが切ってあります。
なのでギア部分に触れたぐらいでは車は動きません。まして子供の力なので尚更。サイドブレーキはしっかりかかっていました。かかってなければ、私は即死間違いなしというぐらいの坂でした。
なぜ車は動いたのか?事故にしても、伯母の命日と聞いて恐ろしくなりました。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話