短編2
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怖くない話です。

怖い話ではありません。

私は幼少から不思議なモノを見たりする事がありました。

小学生の頃に、私はクラス中から酷いイジメを受けていました。

理由は私が校舎にいるモノについて友達に話してしまい…気持ち悪いし頭がおかしい奴とかそんな感じだった気がします。

先生も私の存在自体を空気みたいに扱っていました。

自分が嫌われてる事を家族に知られたくなくて、誰にも言わず過ごしていました。

ある日、クラスで1番目立つ女の子が私を指差して言いました。

「こいつ(私)と目が合ったら呪われるんだって〜!」

この頃には私自身、自分が化け物なんじゃないか?って思い込む様になりました。

そして、学校の帰り道にある使われていないビルの屋上へ行きました。

もう、幼い私に自分を助ける方法は…死ぬ事しか考えられませんでした。

壊れた柵をくぐろうとした時、後ろから声が聞こえました…

振り返ると白いフワフワした靄の中に、小さな男の子が見えました。

その子は私を見つめて笑っています。

私は静かに近づきました。

近づくにつれて、男の子は形を変えておばあちゃんの姿になりました。

1年生の時に亡くなった祖母にそっくりで、私は声をあげて泣きじゃくりました。

おばあちゃんは私を見守ってくれているんだ…

そう思うと元気が出て、家に帰りたくなりました。

時が経つにつれて、イジメも静まり元に戻りました。

それから私は他人に自分の体験を話してません。

ここに投稿していても、妄想とか創作とか色々なご意見をいただいてます。

信じられないと思いますが…全て事実なんです。

怖くもない下らない話を読んでいただき…ありがとうございました。

怖い話投稿:ホラーテラー 坂道さん  

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