続き。
仕事が終わりトイレを出ようとしたその時!!!!!
入り口に女の人がたっている。私は思わず、うわーー!!!凄い叫んでしまった。
明らかに生きてる人ではない。私は幽霊を見たのがこの時が初めてなのだが、怖いてなもんじゃない。気絶してしまう気持ちが良くわかる。
ガリガリで顔が真っ白で口紅を塗っているのか唇が血の様に赤い。目はつりあがっていて、鼻が高かった。鮮明に覚えている。
その女が話している。
『ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ』
ここで死ぬんかな。私は本当にもう駄目かと思った。
入り口で女が立っている為出られない。恐怖のどん底だった。
その時女が急に廊下の方へ歩いていった。
その隙を逃さず私は猛ダッシュで泣きながら走った。
廊下には女の姿がなかった。階段をダーーーっと3段いや4段飛ばしぐらいで掛け降りていく。
1階の階段へ差し掛かった時だ、上からハイヒールで歩くような音が階段を降りてくる。
コツコツコツコツコツコツコツコツ。
『ねぇねぇ』『ねぇねぇ』
女の声が聞こえてきた。
私はダッシュで走った。
後少しで出口という所まで来たとき!!!
すいません続きます。
怖い話投稿:ホラーテラー 神無月さん
作者怖話