短編1
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真夜中の正面学校2

続き。

仕事が終わりトイレを出ようとしたその時!!!!!

入り口に女の人がたっている。私は思わず、うわーー!!!凄い叫んでしまった。

明らかに生きてる人ではない。私は幽霊を見たのがこの時が初めてなのだが、怖いてなもんじゃない。気絶してしまう気持ちが良くわかる。

ガリガリで顔が真っ白で口紅を塗っているのか唇が血の様に赤い。目はつりあがっていて、鼻が高かった。鮮明に覚えている。

その女が話している。

『ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ』

ここで死ぬんかな。私は本当にもう駄目かと思った。

入り口で女が立っている為出られない。恐怖のどん底だった。

その時女が急に廊下の方へ歩いていった。

その隙を逃さず私は猛ダッシュで泣きながら走った。

廊下には女の姿がなかった。階段をダーーーっと3段いや4段飛ばしぐらいで掛け降りていく。

1階の階段へ差し掛かった時だ、上からハイヒールで歩くような音が階段を降りてくる。

コツコツコツコツコツコツコツコツ。

『ねぇねぇ』『ねぇねぇ』

女の声が聞こえてきた。

私はダッシュで走った。

後少しで出口という所まで来たとき!!!

すいません続きます。

怖い話投稿:ホラーテラー 神無月さん  

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