短編2
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見たってだけだが

今回投稿するのは見たってだけの、ストーリー性皆無の短い話を2つ3つ纏めて綴らせて貰います、いずれかが皆様の趣向に合うようでしたらこれ幸い。それでは

・小学生低学年の頃、公園の砂浜でトンネルを作って遊んでいた時のこと。スコップで砂を掘り返し、山を作る作業に夢中になっていると不思議な生き物を掘り当てた

砂の山の上にそっと乗せてまじまじと観察してみるが、それはどう見たって鳥と同じ体と頭…しかし、体から生えた六本の足は虫と同じ、丁度カブトムシに似た感じ、大きさも鳥にしては小さめでカブトムシと同じくらいか。友人と二人、「なんじゃこりゃあ」としばらく観察していたがひっくりかえったソイツを観察、足をワサワサ動かしているので生きているよう。

スコップでつついていると、ふとした拍子にひっくり返り、虫の足で砂山を歩き回る…暫くして山の頂上に到達すると、鳥の羽を広げて飛んでいった。

友達がソイツを追いかけてゆく、私はトンネル作りを続行した

・これも小学生の頃の話、近所に何の会社かは知らないが近所にあった其処は、二階建てのコンテナに少し大きな駐車場の入り口に、学校の出入り口のような頑丈そうな門がついていた。

ある日、一人でその駐車場の前を通ったら………ライオンが居た。

しかも大人の、オスとメスが一匹ずつ、首輪をつけて鎖に繋がれてたと思う。

大興奮で散々眺めてから家に帰り、ライオンの事を家族に話してみたが信じてくれなかった

と言うか、今まで話した人の中で信じてくれた人は居ない。

今思えば、飼えない事も無いのか…?プリンセステンコーは虎を飼ってるし。しかし、どう考えてもライオンが飼える環境じゃ無かったぞ。別の意味で怖いと思うが。

・最近の出来事。ベッドの上で夜食の団子を食べていた時の事、私の足元、明らかにベットの下から異様に長い右手がにゅう、と生えてきて手のひらを向けてきた

若干驚いたが、まるで頂戴、とでもいいたげに手のひらを揺らしているので、何だ、団子が欲しいのか。とトレーを見てみるとラスト一個、私は腹が減っている。迷わず自分の口へと放り込んだ。

おずおずとひっこむ手を見て少しだけ申し訳ない気分になった。

文字数的にも今回は此処までで失礼いたします、また気が向きましたら投稿させて頂きますので、その際は改めて宜しくお願い致します。

怖い話投稿:ホラーテラー 動物嫌いさん  

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