短編2
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父方の祖母の話です。

あまり怖くないかもしれませんが、

私はこの話を聞いて少しゾクゾクしました…よかったら読んでくださいモ~

祖母は若い頃、

姑さんと同居していた。

姑さん、つまり曾祖母は

ちょっと気難しい人だったらしいが、

結構うまく一緒に暮らしていたそうだ。

しばらく同居生活は続いたが、

姑さんは病気にかかり

ついに危篤な状態にまでなってしまった。

姑さんは病気が発見された時

入院するのを嫌がったので

家までお医者さんが往診にくる

という形で自宅療養していた。

危篤状態になってからも勿論自宅にいて、

祖母と祖父が2人で交代で寝ながら、

つきっきりで看病していたそうだ。

姑さんは危篤になってからも

意識はあったので、喋れた。

なので、何か用がある時や

何かしてほしいことがある時は

自分で声をかけてきたという。

そろそろ本当に危ないかもしれない、

というふうになってきたある晩。

いつものように祖母は

姑さんを看病していた。

交代する時間になったので

祖父に看病を交代して貰い、

祖母は自分の部屋に寝に行こうとした。

姑さんが寝ている部屋の隣にある

自室に入ろうとした時、

「○○ちゃん。(祖母の名前)」

と、いつものように姑さんから呼ばれた。

なので祖母は返事をしながら

姑さんの所に戻った。

しかし姑さんは目をつぶって

眠っているようだ。

(あれ?おかしいな~今お義母さん、

私の事呼んだのに寝てる…)

不思議に思い、祖母は姑さんの横に

座っている祖父に尋ねた。

「今お義母さん、私のこと呼ばなかった?」

祖父は答えた。

「呼んでないよ。

たった今亡くなったとこ。」

怖い話投稿:ホラーテラー 下毛和牛さん  

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