短編2
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炭鉱病院

初投稿の為、読みずらかったり、誤字脱字があるかもしれませんが、ご容赦ください。

これは、自分の故郷の有名な話です…

ある、炭鉱病院は、地元では有名な心霊スポットなんです。

そこに、若者達は肝試しに良くいくんですが、そこは、地元からは、車で約一時間位で着く場所なんですが、その若者達は、なかなか目的の場所に着かない…焦りながらも、嫌な空気が漂う…周りはほとんど民家も無く、うっそうと生い茂る木が続き尚更、不気味な感じが続く、そうこうしているうちに、突如、大きな煙突の様な物や、入り口の開いたままの、映画の様な建物が見えてくる…怖いもの見たさの若者達は不安と、恐怖も忘れ好奇心で炭鉱病院に向かう…

そうすると、少しして、病院が見えてくる…だが、病院は車から降り、少し歩く場所に建っていて、入るか迷う場所にあり、ここでも、少しの時間がかかる…だが、若者達は好奇心で先に進む、病院に行くまでに、何度も木の間を通り、少し登り下りを繰り返す…

やっとの思いで病院の前に出る、目の前にして初めて判るのだが、異様な感覚を覚える、今まで何人も来たのか、落書きや千羽鶴、線香立てまである、それでも、好奇心の強い若者達は、恐怖も忘れ、中に入って行く。

辺りは、真っ暗で木々の揺れる音がより一層の恐怖を煽る、入って直ぐにホールがあり、階段が両サイドにある、先ずは階段に向かい、登っていく。その時、

小さな女の子が反対側の階段からこちらに手を振っている!!若者達の一人が、「わー!!」と大きな声をあげる!!パニックになった、若者達は、我先に出口に向かい、来た道を戻って行く。

車に戻り、エンジンをかけ、来た道を戻って行く。しばらくして、人数が足りないのに気付く!!そう、一人足りない!!急いで戻ろうにも、恐怖でなかなか戻れない、意を決し仲間を迎えに行く。戻って見ると、座り込みグッタリとしている仲間が、「大丈夫か?」一人が声をかける、返事はない。

良く見ると、座り込んだ仲間の髪が真っ白になっていて、何やら小さな声で、ブツブツ言っている。

このままではまずいと、とりあえず、車に乗せ、直ぐに近くの病院に向かう…

その仲間は、病院から退院する事は無かったと言う…

不用意に、霊的な場所に行ってしまった為、良くも悪くも、この様な結果になったらしいが、その場所は、今も、若者達の肝試しスポットのままだ…

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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