短編2
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確率

父母息子の一家三人で家族旅行に行く事になった

飛行機に乗るのが初めてだった息子は不安から隣にいる父にこう質問した

息子「おとうさんひこうきってぜったいおちないよね?」

父「ああ落ちないとも。あのなよく聞けよ飛行機が墜落するのは宝くじに当たる事より難しい事なんだぞ」

息子「へえそっか!心配してそんしたや」

父の言葉に安心した息子は深い眠りに落ちた

2時間ぐらい寝てただろうか

息子は目が覚めた

息子「あれ?」

そこは真っ暗で

何もみえない

何も聴こえない

おまけに体中が痛い

なにが起こったんだ?

息子は状況に理解できず父と母をさがした

ぬるっ

右手に生暖かい感触が伝わった

なんだ?

暗くてよくわからない

息子は叫んだ

「お父さーん」

「お母さーん」

返事がない…

その時だった

「私は神だお前は飛行機事故にあったのだ。墜落の確率が低いとはいえ確率を甘く見た結果こうなったのだ」

息子「えっ?えっ?誰おじちゃん?どこにいるの?」

「お前は一人だけ生き残ったのだ。父も母もそして残りの人達すべてが死にお前だけが生き残ったのだ。だが安心しろお前も父や母の元へといかしてやろう」

「шордноопррсфкйаитзж」

息子「う゛っ苦しいよたすけて…」

息子「私だ」

神 「お前だったのか」

息子「あやうく死んでしまうところだったぞ」

神「死んでしまえば良かったのだ」

息子 神「暇を持て余した神々のあそび」

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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