短編1
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電車の中でホラーテラー2

先日、電車の中でホラーテラーを読んでいて隣の男性に話し掛けられた話を投稿した者です。

昨日仕事帰りの電車でいつもの様にホラーテラーを読んでいました。

しばらくすると隣に中年の男性が座りました。

昨日の東京は晴天で雨など降っていないのに、その男性のコートはまるで雨に濡れたかのように濡れていました。

私は毛皮のジャケットを着ていて、隣の男性のコートに付いた水滴が自分に付くのが嫌だったので席を立ち、別の空いている席に座りまたホラーテラーを読んでいました。

何駅か過ぎていつの間にか眠っていましたが、ふと目を覚ますと、さっきの男性がコートを脱いで私の隣に座り、私の手にある携帯をジッと見つめて言いました。

『それにこの前、僕の事投稿したの君?』

私は『…えっ?…知りません。』

と言いまた席を立ち別の車両へ移りました。

携帯は省エネモードになっていた為、画面は暗くなりホラーテラーの画面とは分からなかったはずです。

しかも前回話掛けてきた若い男性とは似ても似つかない別人でした。

今回は前回に輪を掛けて本当に怖かったです。偶然かもしれませんが…

てか、結構ホラーテラー読んでる人多いんですね。

今日から路線変える事にします。

つまらない話を失礼しました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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