中学生の作品ですので,読みにくいかもですが
ホントに暇な人だけ
お読み下さい。なお、
敬語馴れてません。
去年の夏からの話。
姉兄は仕事に行って
母はパチンコ
父は亡くなって
俺はいつだって
一人で留守番
友達は俺といるのが
つまらないみたいで。
「 ………………。 」
とても静かだ
だがそれと共に怒りも
あった。
なんでいっつも俺だけ
一人なんだよ。
俺はまだ未熟だったため一人でいることに
恐怖と怒りがあったのだ
ある日、いつも通り
留守番をしていたら家の廊下から足音が聞こえた
俺は古い団地だから
家鳴りだろうと思い無視
していた。
すると耳元で
「 一人じゃないよ 」と
聞こえた気がした。
バッと振り返ると
当然誰もいない。
また翌日、そのまた翌日
毎日のように
廊下から足音のあとに
「 一人じゃないよ 」と
呟いて後ろを向けば
誰もいない。そんな日が続いた。
次第に慣れてきたため
その声、音を
無視していた。
ある日
その日だけは
足音、声は聞こえなかった
それが逆に怖かった。
いままでソレが聞こえてくるのが普通だったからだ。
ある日風呂に入るため、洗面台に向かった
何となく
何となくふと鏡を
見ると当たり前だが
自分が映る。
しかし
ソレにとてつもない恐怖を感じた
鏡
か
ら
目
が
離
せ
な
か
っ
た
たったまま金縛りに
あった
鏡を見たまま俺は
固まってしまった。
鏡に映った自分の顔が
渦を描くように歪んでいったのだ
その時
「 一人じゃないよ 」
あの声が聞こえた。
鏡をみた
後ろには誰もいないようだ。
つまり
鏡の中の自分が喋っていた
と言うことになる
俺は恐怖のあまり
涙を流してしまった
鏡の中の自分は
「一人じゃないよ
一人じゃないよ
一人じゃないよ
一人じゃないよ
一人じゃないよ
一人じゃないよ」
とそればかりいっている
きっと
あの時の自分は
一人が怖かったんだ
怖くて恐くて
弱かった。
胸がぎゅうぅっとなって耐えられなくなり
「俺は一人じゃないっ」
と叫んだ。
すると鏡の俺は
いつもの俺に戻った
多分もう一人の俺は
一緒にいるのを
伝えたかったんだと思う
すいませんオチが無いまま終わります
駄文長々とありがとうございました。
初コメハンターさん
お待ちしてますよ(笑)
怖い話投稿:ホラーテラー †ひな太†さん
作者怖話