中編3
  • 表示切替
  • 使い方

夜中のビーチ

初めて投稿します。

オチとか無いです。

でも実話です。

高校3年生の夏に

彼氏と彼氏の家族と

沖縄の海で

キャンプをしました。

昼は泳いで

バーベキューして

夜は花火して…

ってな感じで

あーッとゆう間に

夜中になりました。

キャンプ場とビーチは

隣通しですが、

夜中は鎖がされて

ビーチは立入禁止です。

彼氏が

『こっそり抜け出してイチャイチャしてこよ?』

と言ったので

テントを抜け出して

立入禁止の鎖をくぐり

ビーチのベンチに

二人で座りました!

ベンチはビーチの

端っこの奥側の

大きな木の下にあり、

めちゃくちゃ

暗くて怖かったけど

当時彼氏が

浮気をしていたので

シメてやろうと思い、

二人っきりになれる

ベンチにいきました。

浮気してるくせに

イチャついて来たので

ムカつき、

『お前…浮気してるだろー。』

彼氏

『いやぁ…アレは浮気じゃない!!!!お前だけだよ。』

『今回で何回目ですか?あたし疲れました。限界ッス。別れて』

彼氏

『男はな。本能で生きてるからな…てゆか、浮気相手タイプじゃなかったし〜やっぱ本命はお前っしょ!』

的な事を

グダグダ話してて

イライラが

ピークに達した時、

ふと、気づくと

ビーチの砂浜で、

『ゲラゲラ』

『うきゃきゃ』

男女が10人くらいで

円になって

お酒?を飲みながら

爆笑していました。

私はイライラしてんのに

アッチは楽しそうに

合コンかよ!!

あぁ〜…うぜぇ。

とか思ってたら

急に彼氏が、

彼氏

『なぁ。アイツら気持ち悪くない?』

『浮気したお前の方が果てしなくキモい。』

彼氏

『何でアイツら回ってるんだよ…?』

『はあ?回ってる?』

見て見ると

確かに全員立ち上がり

グルグル円になって

回っていました。

『酔っ払ってんじゃん?』

彼氏

『でも…子供も混ざって?今夜中の3時だよ…?』

『………』

良く見て見ると

3才くらいの子供が

混ざっており、

グルグル回りながら

海にそのまま

入って行きました。

『んな他人より、てめぇーの浮気だ!バカ野郎〜。反省してんなら謝れ!!』

彼氏

『ルイ…(私)アイツら回りながらだんだん近くなって来てねーか?』

『ん〜そう?知らん!!だからお前携帯見せろー。』

彼氏

『うわぁー!!!!』

彼氏が叫んだので

私も振り向いて

奴らを見てみると、

明らかに

距離が近くなってて

無言でグルグル

回りながら

私達の方に

泳いでって感じでなく

海の中なのに

歩いてる?感じで

グルグル回りながら

移動してきました!

その人達の顔が

要約見える位置まで

来た時初めて私は

『ギャアー!!!!』

と叫び立とうにも

腰が抜けてしまい

立てません。

彼氏にしがみつこうと

隣を見ると

すでに彼氏は

走って逃げており、

私は置き去り…

泣きながら

『お願い。怖い。助けて。てゆーか、戻って来いー!』

と叫ぶと

彼氏は猛ダッシュで

戻って来て

私の腕を掴み

半泣きで私に

彼氏

『絶対振り向くな!』

と言い無言で

私を引っ張りながら

二人で鎖をくぐり、

明かりのある所へ

逃げました。

彼氏の話によると

私の真後ろに

あの軍団が

海に入ったのに

濡れておらず

『う゛〜ぅ〜』と

手を伸ばし

今にも遅いかかる

勢いで居たそうです。

もう二度と

立入禁止の場所には

行きたくないです。

怖くなくてすいません。

この浮気野郎と付き合って以来、色々体験したのでまた書きます。

読んでくれてありがとうございました!

怖い話投稿:ホラーテラー ルイさん  

Concrete
コメント怖い
00
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ