短編2
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黒い玉4

目が覚めた私は、一先ず人を探すために立ち上がり、民家の外に出た。 

?「目が覚めましたか!もうじき貴女のお父上が迎えに来ますよ」

私「あの…私っ…良く分からないんですけど」 

私は状況が全く分からなかった。

?「無理もない…あんな酷い目に合われたのだから」良く分からないが聞いてみる事にした。

私「何があったんですか」

?「私めの口からは…」

その時、私の名前を呼ぶ声がした。それは私の名前ではないが、不思議と私の名前だと分かりました。

しかも呼んだのが父だという事も。しかし、彼は私の父ではない。状況が理解できず頭がおかしくなりそうであった。

父「迎えに来たぞ」

美しい衣を着た父であろう人が迎えに着た。

父「感謝するぞ長老」

どうやら長老らしい。

迎えに来た父と共に我が家へ帰るらしい、しかし今だに何故こんな事をしてるのか、状況が分からずにいたが、不思議と聞く気にもならなかった。 

家に着くとまず大きな門があり、中には立派な庭に大きな建物がありました。 

部屋に通され、そこで父からある話をされました。

父「長老に聞いたが魂を少しばかり食われたそうだな」

私「食われたって!?何に?」

父「私にも得体はしれないが奴は近頃、村の近くに出てくる化け物で、人の魂と肉を食らう。」

私は疑問に思い、何故私が肉では無く魂を少し食べられただけなのか聞いた。

すると父は灰色の玉を持ってきた。

化け物の力をほとんど玉に封印したらしく弱っていたため、私は助かったらしいのです。

父「奴は力の復活のため、またここへ来るだろう。」

私「いつくるの?」

父「恐らく今夜には来る。奴は闇を好む様だ。今夜来る事には理由があって、奴は一度食った魂は食い終わるまで追い掛け続ける。しかし長老の家に遊びに出かけて、いつ奴に狙われたんだ?奴は夜以外は村の外にしか出なかったはずだが」

私「すいません…何も覚えていません」

父は夜になったら部屋からは、出ない様に私に言い聞かせて部屋を後にしました。

状況が読めず疲れたのか私はいつのまにか寝ていて、起きた時は既に

夜になっていました。 

続く…

怖い話投稿:ホラーテラー 葵さん  

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