中編3
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韓国

二年前の夏…

僕達3人は夏休みに韓国の釜山に行った

友達の1人(P)が韓国人で実家が釜山にあり

泊まる所は P の実家で2拍3日の間 色々な場所を

見物したり韓国料理を食べたり海水浴をしたりして凄く楽しんでいた

帰国する前日の夕暮れ時 Pの地元の親友(K)が

Pの家に遊びに来ると言う事で紹介がてら皆で

遊びに行く事になった

友達の1人(A)が“夏”と言う事で

韓国式心霊スポットに行ってみたいと言いだし

結果行く事になった

これが間違いだった…

PはKに話すと それなら此処等で

No.1のスポットがあると言い懐中電灯などを用意

車で僕達はその場所に向かった

2時間弱ぐらいして着いた場所は廃墟だった

Pいわく昔何かの施設だったが事故が起き

多数の死亡者が出た場所だと言う

雰囲気は中々のもので不気味の一言

施設跡に入ると紙類や割れたガラスなど

様々な物が散乱していた

明らかに空気と言うか直感的に

『気持ち悪い』と感じ取れた

一階部分をある程度回った後 二階に行こうと階段を上がっている時 Aが急に頭痛と耳鳴りを訴えてきたが 本人が大丈夫と言うので そのまま二階を見て回る事にした

今思えばこの時に此処を素直に出ていればよかった

二階部分も見て回り少し休憩しようとタバコを吸っているとAが耳鳴りは治ったものの頭痛が酷いと言うのでAをKの車で休ませる事にした

一旦 車に戻りその後 3人で改めて

今度は三階を見て回る事にした

施設跡に戻り三階に行き 見て回る… すると

奥の方で何か音がする

皆聞こえている様で「何の音だ!?」な感じで

音のする方へ恐々近づいて行く

鈴の音!? 何故に!?

恐怖心が沸きまくる中 追い討ちをかけるかの様に

声『チュゴォォオ、チュゴラァーッ』

僕達はあまりの恐怖に声すら出ず

固まってしまった

時間が止まったかの様な感覚

声の主らしき人が勢いよく奥へ走って行く足音が

聞こえチャンスと言わんばかりに僕達は猛ダッシュで逃げるかの様にその場所を離れ 車に戻った

皆テンパリ しどろもどろ そんな中Aが指差し

A『屋上に誰か立ってる!』

指差す方を見ると40前後のおじさんが立っていた

そのおじさんはこちらに気付いてはいるが

声も出さずにジッと屋上からこちらを見ている

その人が薄ら笑ったと思った次の瞬間・・・

飛び降りやがった!!

目が点になりパァーンと乾いた凄い音が鳴り響き

一瞬の出来事だった

その時は恐怖心もあったが好奇心も同時に湧き

それを見てみたいと思った

結果的にA以外の3人で見に行ったが後悔した・・

PとKが何か話した後にKが電話を掛け始め

何を思ったのかPは屋上に行こうと言う

Pと2人屋上に着くとPは何かを探している

見ているとおじさんが飛び降りたと思われる場所に鈴みたいな物が付いた箱があり その下に封筒が挟まっているのがわかった

Pが封筒を空けると御札らしき物と手紙と写真が

入っていてPがその手紙を読み 読み終えると

次に箱を空けようとするが開かずに諦め

下に戻ろうと言ってきた

戻る最中に

僕『鈴の音が聞こえてきた時にあの大声はなんだったんだろうな?』

P『あれは死ね!死ねやー!って叫んでた』

僕『マジですか!!』

僕『あの手紙には何て書いてあったの?』

P『知らない方が…いいと思う』

僕『何で?』

P『恐ろしいから』

僕『恐ろしい?』

P『箱の中身は正確には解らないけど手紙を読む限り何となく何かの呪術で写真に映ってあった人達に関係がある物が入ってるのかも…』

P『それよりも生まれて初めて飛び降りた人を間近で見たよ!』

僕『俺もだよ!グローな動画は見た事あるけど 生は…』

僕『この先 焼き肉は食えそうだけどホルモン系は無理かも』

僕『自分がこんな体験をするとは思ってなかったわ』

下に戻るとKがPに何かを言っているが分からない…

Pによると救急やらが来る様で到着するまで此処に

居なければならないとの事その後はPとKが事情を

説明し時間はかかったものの無事にPの自宅に帰宅

Kとはここで挨拶して別れ僕達3人は今日あった

出来事について色々な憶測を語り合い

帰国する準備を整え眠りに付いた。

後々にPから手紙の詳しい内容を聞きましたが

此処では記述出来ないのでご了承ください…

怖い話投稿:ホラーテラー Kens BARさん  

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