短編1
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イマカライクワ!

近所のおっちゃんから聞いたはなしです。

ベビーブーム時は同じ学校なのに誰が誰だかわかんないぐらい生徒数がいたらしく、そのおっさんの学校も1000人ぐらい人がいたらしい。

おっさんはサッカー部だったらしく、当時にしては珍しくチャラけたメンズだったそうだ。

おっさんが放課後部活をしていると4階の廊下の窓からでゅらベッピンの女の子がいっつも見てるんだって、そんなことが何日か続いたある日、おっさんは意を決して女の子に声をかけてみた。

「そんな高いとこから見てないでこっちおいでよ!!」

女の子はコックリうなずいて、4階の窓から姿が消えた。

ワクワクしながら待ったが女の子は下りてこなかった。

次の日の放課後も女の子はサッカーの練習をみている。

おっさんは、こっそり4階へと階段をのぼっていった。

だが、女の子には声をかけることはできなかった。

窓にひじをつき楽しそうにサッカー練習を見ている女の子には下半身がなかった。

おっさんは息を殺して後ずさりしてもと来た階段にむかった。

ゆっくりゆっくり

後ろから声が聞こえた。

「イマカライクワ!!」

気配を感じ振り向くと物凄い顔をした下半身のない女が手だけで走って追いかけてきた。

おっさんもその後のことは覚えてないそうです。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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