中編4
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観音山、二

観音山続きです。

3人は一斉に逃げだした。

k、S、私「うわーーーー」

k「なんやねんあいつら、捕まったら死ぬぞー!!逃げまくれ!」

泣き叫びながら走る3人、足も思うように動かない。いつ転んでもおかしくない状態だった。

何回もこけそうになったがなその度に踏張った。

いきなり最後尾にいたSが叫ぶ。

S「追っかけてきたーー!!助けてー!!」

私とkは走りながら後ろを振り返った。

アハ、ハハハ、ハハハハ、ハハハアハハ、ハハハハ、ハハハ、ハハアハハ、ハハハハ、ハハハハハ

笑いながら走ってくる女達の顔はどこからか憤怒を感じた。

顔は凄い形相を浮かべている、裂けている口だけが笑ったいた。

あまりの恐ろしい顔に横にいたkが腰を抜かしてこけてしまった。

その瞬間飛び付くようにkは女達に捕まってしまった。

k「助けてくれー助けてくれーおい!!おい!待ってくれ!」

私達は恐怖の余り助けに行くことが出来ず、恐怖とkを助けられない未熟さで涙を流しながら走っていた。

女達はkを捕まえてからは追ってこなかったのだが、私達は帰り道が分からなくなり、私とSは道に迷ってしまった。

辺りはシーンとして闇に包まれている。

いつ何か起きても不思議じゃない。

肌寒い中Sが話しだす。

S「俺達ここで死ぬんかな、まじ腹へったー、俺…見たの初めてや。遊び半分で来るんじゃなかった…」

私「死んでたまるか!!kも絶対生きてるわ!」

私は自分に言い聞かせてるようだった。

Sが指を指しだす。

S「おいあれ見て、前に建物あるで!飯あるんじゃん?」

私「ホンマやちょっと行ってみよーや」

S「何ここ。学校?何でこんな所に学校があるんな」

私「学校じゃなくて多分…精神病院やわ、昔に誰かから聞いたことあるわ。誰に聞いたかなー覚えてないわ。」

S「まじ?やばいな、ここは入らんとこか、何か起こったら洒落にならへん」

私「そやなー、やめとこ。まじ怖いわ」

と、来た道を戻ろうとしたその時、病院の中からkの声が聞こえてきた。

k「おーい!こっちやでー」

S「kの声や!あいつ逃げれたんや!良かったー」

私「ホンマや、良かったー会いにいこか。」

私達はkの声を聞いたとたんに恐怖心は無くなり、安心感でいっぱいだった。

ギギィー

病院の玄関の重い扉を開く。

S「おーいkどこにいてるんやー!」

「おーいこっちやでー」

S「2階やなー行くでー」

私達はkに会えると思い恐怖心も忘れて足早2階へ行った。

S「おーいkどこやー」

「おーいこっちやでー」

その時私は違和感を覚えた。何故kは同じ言葉しか言わないのか?何故降りてこないのか?

私「なぁS何かおかしくない?」

S「何が?そこにkが居てるねんで!早くいこや」

私「絶対やばいって!出るぞ!」

S「なんでや!kいてるやろ!」

目に涙を浮かべるS

その時!

真後ろから声がする。

「おーいこっちやでー」

恐る恐る後ろを振り向いた。そこにはあの女が立っていた。

「うわーー」

私たちは必死に逃げた。

後ろからは女がkの声で私達を呼びながら追い掛けてくる。

「おーいこっちやでー」

私達は我を忘れ失禁しながら走り続けた。階段をのぼっては降り、のぼっては降り、それの繰り返しだ。

後ろからずっと女が追い掛けてきている。

1時間程たった頃、とうとう私達は行き止まりに来てしまった。私達は行き止まりにあるトイレに逃げ込んだ。

トイレしか逃げ場がなかった。

バン!!

2人同じ所に入る。

Sと私は泣きながら下を見て祈っていた。

たのむ来るな!

ペタペタペタペタ

とうとう女が入ってきた。

「おーいこっちやでー」

「おーいこっちやでー」

「アハハ、ハハ、ハハハハ、ハハハ」

「おーいこっちやでー」

女が私達がいるドアの前まで来た。私達は下を向いている。その時ドアの下かなの隙間からニュルっと白い手が入ってくる。

白い手が鍵を開ける。

ガチャン。

ギギィー

ドアが開いた。

口が裂けた女がいた。

「アハハハハハハハハハハハアハハハハハハハハハハハ」

その瞬間気を失った。

気が付くと川にいた。辺りは明るい、昼だった。kもSもいた。

みんなうずくまって泣いていた。

みんな同じ夢を見ていたのか。現実だったのか。

kに話を聞いてみると、捕まった瞬間に意識を無くしたそうだ。

Sと私は同じ体験をしていた。

とにかくみんな無事でなによりだった。

文が下手ですいません。

落ちもつまらなくてすいません。本当の話なので。

怖い話投稿:ホラーテラー 神業さん  

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