短編2
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救ってくれたのは…

私が祖母から聞いた話をしたいと思います。

母が結婚して家を出たため、祖父、祖母、叔母の3人で住んでいたころの話です。 

当時、叔母は病院の事務をしながら看護の専門学校に通っていたため、家に帰るのが遅く、祖母はいつもご飯をテーブルに出して寝ていたそうです。 

その日も祖母は叔母が帰ってくる前に眠りにつきました。

夜中に祖母はふと目を覚ましたそうです。

すると窓の外からカーン、カーンとタライを叩くような音が聞こえてきました。

最初は祖母も気にしていませんでしたが、時間がたつにつれて、音が大きく近くなってきたそうです。

祖母もだんだん怖くなってきて、となりな寝ていた祖父を起こしましたが、祖父にはその音が聞こえなかったので 

「気のせいだから寝ろ」と言われ祖父は寝てしまいました。

その後も音大きく、近くなっていき、耳元まで来ました。

祖母の恐怖も限界まで達っし、祖父を起こして落ち着くために居間にいったそうです。

すると、居間から変な臭いがしてきて、見てみると叔母が倒れていました。

叔母は帰ってきて、掘り炬燵の石炭に火をつけたまま炬燵で寝てしまったようで、一酸化中毒になりかけていました。

祖父が急いで窓を開け、救急車を呼びなんとか助かったそうです。

病院で医者に

「あと少し遅れていたら、助かってなかった」と言われたそうです。

祖母の耳元で叔母の危機を教ええくれたのはなんだったんでしょうか…

怖い話投稿:ホラーテラー マルコさん  

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