私が中学の夏休みに、
ソファーで眠ってしまった時に
目が覚めると
体が動かず、「金縛り?」
と思った。
目は開けられたが目の前が霞んでしまぃ…、
すると、自分の後ろの方から
「ヴー ヴー」
と、犬の威嚇する鳴き声が聞こえ、体が後ろに引っ張られた。
私は、元々犬が苦手で
「やばい、噛まれる」
と、とっさに体が後ろにいかないように、前にいくように踏ん張り、
いつの間にか体が動くようになっていた。
それからしばらく、なんもなかったが、最近
夜眠った時に、また金縛りにあい、
犬の威嚇するような鳴き声が聞こえ、
怖かったが、
思い切って目を開けると
犬が自分の左手に噛みついており、
痛かったけど、体が動かないから
どおしようもなく
時間が過ぎるのを待った。
それから
いつの間にか眠っていたらしく、
左手を見ても歯形もなかったので
このことは夢だったと思うことにした。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名@さん
作者怖話