中編3
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ポスト

これは俺の友人が体験した話です。

友人を仮にAとします。

Aはいつも出かける時は必ず親に行き先を、

告げてから出かける奴でした。

そんなAがある日突然行方をくらませました。

今までこんなことはなく

夕時には、

必ず帰ってくるAの帰りを親が心配ながらも待ち続けること

午後9時を経過したため

Aが行きそうな

場所に片っ端から電話をかけたそうです。

もちろん俺の家にもかかってきました。

しかし俺がAの行き先などわかるはずもなく

俺「いや、家には来てないですけど

  あいつどこか言ったんですか?」

A母「ん~、年賀状出すっていってからそれっきり…」

俺「はぁ、そうですか…

  まぁ何か分かったららかけ直すんで」

A母「お願いね

   ホントにごめんね」

その日はこれで終わった

しかし次の日も帰ってくることはなく

昨日のように電話がかかってきて

同じような内容が聞かれる

そんなことが続いたある日

A母「〇〇(俺の名前)君!?

   Aが帰ってきたの!」

俺「マジですか!?」

A母「ええ!とりあえず来てくれない?」

俺「はい、今から行きます!」

走ってAの家に向かった

Aの家についてドアをノックすると

すぐにA母がドアを開けて俺を迎え入れた

俺「あの、Aは?」

A母「リビングにいるわ」

その声から俺はA母が安心していることを

感じて俺自身ホッとした

リビングに入るとAはソファに座っていた

Aは俺を見ると

A「よう♪」

と、陽気に声をかけてきた

俺「どうしたんだよ?

  心配したぞ」

A「俺の部屋で話そう…」

俺とAはAの部屋に移動した

俺はAと一緒にAの部屋に入りました

俺「どうしたんだよ?

  何で急にテンション下がってんだよ?」

俺がAに聞いてみると

A「なぁ、俺が今から言うこと

  信じてくれるか?」

俺はAが俺の質問に答えないことに

少しいらつきながらも

俺「あぁ、信じるよ」

そう答えるとAは話始めました

A「今から話すことは絶対誰にも言うなよ

  俺が年賀状出しに行った時なんだけどな、

  俺変な道見つけたんだよ」

俺「変な道ってなんだよ?」

A「あせるなよ

  〇〇神社ってわかるか?」

俺「あぁ、潰れた郵便局の近くのだろ?」

A「そこまでわかれば話がすぐにわかるかもな…

  そこの神社の横に道みたいなのがあって

  そこの奥にポストがあったんだよ」

俺「そりゃあるだろ

  郵便局の近くだし…」

A「まぁ聞けよ

  俺はちょうどいいと思ってそこで

  出してしまおうと思ったんだよ

  で、年賀状を投入口に入れようとしたんだよ

  そしたらいきなり手が出てきたんだよ!」

俺「ハァ?なんだそれ?」

A「落ち着けって…

  で、俺も一応抵抗はしたよ

  でも力が強すぎるんだよ、その手が」

俺「で、どうなったんだよ?」

A「その後、気を失っていたみたいなんだけど

  気が付いたら周りが真っ暗なんだよ

  しかも狭いし…

  でも光が少しだけ入ってくるんだよ

  なんか横に細長い所から」

俺「その後はどうなったんだよ」

A「う~ん、しばらくの間その隙間から

  手とか出せないか試したんだけどさ、

  全然出せないんだよ

  いつまでこの中に居るようなんだとか考えてたら

  足音が聞こえたんだよ外から、

  で、しばらくしたら隙間から

  手が入ってきたんだ

  もう必死でその手を掴んだんだよ

  そしたらその手が逃げようとするから

  必死で引っ張っていたら

  また意識失ったんだよね…」

俺「その後は?」

A「気が付いたらポストの前で倒れてたんだよね

  その後はすぐ帰ってきたんだけど、

  母さんがすごく泣いてどこに行ったのか聞かれたんだけど

  すごい心配してるみたいだから

  ともだちの家に行ってたって言っといて

  後はいつも通りにしてたんだよね」

俺「だから俺が来た時は普通通りだったんだ」

A「まぁね」

俺「まぁ無事だったからよかったか」

A「心配してくれてありがと」

その日はこんな会話をしてA宅を出た

それから数日後俺たちはこの事件の

真相を知ることになった

続きます

…たぶん…

怖い話投稿:ホラーテラー アイリスさん  

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