短編1
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自販機

夜中に勉強中 喉の乾きを感じた。

冷蔵庫を開けてみる。

あいにく飲み物は何もない。

面倒だが 近くの自販機に行くことにする。

外はすごく寒い。そして今日はやけに静かだ。

自販機の前に立つ。

手が震えて小銭がうまく入れられない。

小銭を落としてしまった。

自販機の下をさぐってみる。

不意に手を掴まれた。

やけに冷たい手。

恐る恐る 自販機の下を覗いてみる。

真っ白い顔に 生気のない目をした女と目があう。

気がつくと 自販機の前に立っていた。

叫び声をあげながら 家に帰る。

もう二度とあそこへはいかない。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿山名美子さん  

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