短編2
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錆びた扉

  初登校です 文章へたですが よろしくお願いします。

これは 私の友達から聞いた話しです

  私の友達 K君は、久しぶりに

家族で 田舎の旅館に泊まりに行くことになりました。

K君は 高校2年生です。両親と三つ上の兄と

二つ下の妹と 5人で旅館にむかいました。

やっと旅館に着いた5人は 近くの駐車場に車を止めて 旅館の中に入りました。

中では 愛想の良いおかみさんと、40代ほどのおとこが待っていました。

男に「後で荷物は部屋にお届けします」と、云われたので

遠慮なく荷物は置いていき おかみさんに旅館を案内してもらいました。

部屋は意外と広くて、居心地が なかなか良いところでした。

しかし、K君は少し気になる事がありました。

案内してもらっている時 廊下の奥の方に錆びた金属ぽい 扉があったのです。

『ふつう旅館に 金属の扉何かあるか?』

だが、K君以外は気づいておらず みんな満足していました。

『まあー 近づかなきゃいいか』と、思ったK君は

そのうち 扉の事は忘れていってしまったそうです。

  食事を済ませ 温泉に行って 兄と卓球をして 部屋に戻ってくると

布団がしいてあったので、みんな少し話したら 布団に入りすぐに眠ってしまった。

  ふと 目が覚めたK君は 枕元にあった ケータイを取って 時間をみると

2時半ぐらいで 真夜中だった。

家族は皆眠っていたが、起きたついでに

トイレにでもいこうとK君は 部屋を出て行った。

トイレに向かっていると、わずかに何か聞こえて来たが、K君は

他の客が起きているのだろうとぐらいにしか思わなかった。

トイレでようを済ませて 部屋に戻っていると また何か聞こえて来た。

「がりがり がりがり ドン ドン」

K君は少し怖かったが どうしても気になったので 音の方に向かってしまった。

すると、音の出所は、錆びた扉からだった。

「しかも、さっきより 音が大きくなっていた。

「ガリガリガリ ガリガリガリ どんどん どんどん」

扉がぐらぐらきしんだ!

やばいと思ったK君だが、恐ろしくてあしが動かない。

「ドンドンドン ドンドンドーン!」

とうとう 扉が開いてしまった。

扉の向こうには 白い服にところどころに血がついていて

髪の毛が床まで伸びていて 手が血まみれの 青白い顔の女が立っていた。

  続く…

怖い話投稿:ホラーテラー 怖いもの見たささん  

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