短編2
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死者に訪れるチャンス1

これは私が勝手に作った話です。

暇な人だけ読んで見て下さい。

霊界であるビックイベントが行われようとしていました。

その催しの内容は、できるだけ多くの聖者を霊界に連れてくる事でした。

方法はどんなやり方でも良い。

無理やり引きづりこんだり、騙して誘導したり、単刀直入に殺すのもOK!。

しかし、ルールがある。

制限時間は24時間。この時点での連れて来た数を競う。

連れて来た数が一番多い者が、この大会で優勝し、生き返る権利を獲得できる。

だが、これらを実行する時は、その場にいた者を、生きて返してはいけない。

もし逃げられてしまったら、その者は即座に失格となる。

失格になると、それまで何十、何百連れて来る事が成功していても、二度と生き返る事はできない。

「さあ待ちに待った、いっぱい殺して、生き変えろー 大会の始まりです。」

「今回この大会の進行を担当させていただく

結構古い幽太郎です。(死亡年月日227年)」

「そして、挑戦者の行動などの解説をしてもらう、ミスターうらめしやさんです。」

「はい…どうも…うらめしやです。(紀元前686年)」

「はぁ~すげー眠い…」

「どうなされました?少しお疲れのようですが?」

「いやぁー、昨日ちょっと夜ふかししすぎてね、それだけなんだがね…はぁ~。」

「あぁ~、そうですか…分かりました。オッホン!それでは進めたいと思います。」

「今回の挑戦者はどれも悲惨な死や、悲しい死を遂げた者達がそろった。

この世に強い恨みや、未練タラタラの強豪揃いです。」

「さあ、どんな方法で聖者を地獄の底に叩き落とすのか?楽しみですね。」

「そうっすね、がんばって行きますか。眠いけど…」

続く…

怖い話投稿:ホラーテラー スネークのファンさん  

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