中編6
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好奇心

初投稿です 以下、駄文 たいしたオチもなく そのくせ長文ですので 暇な人だけ読んで下さい m(_ _)m

当時 高校生だった俺は学校が終わるとバイトに精を出し 土日は大好きなバイクをイジったり 仲間と昼夜問わず走りまわったりと 非常に有意義な生活(俺にとっては幸せな時間)を送っていました

夏休みに入り、バイクを持ってる事もあり 行動範囲が広がって 以前から興味のあった ◯県にある心霊スポット?の下見を一人で行く事にしました

その場所は廃ホテルで特に何があった訳ではなく雰囲気がいいらしいです

何で一人で?と思う方もいると思いますが 俺は一人で走る方が気を使わなくて楽なのと、後で仲間達と突撃する為の下見を兼ねての行動ですw

真夏のクソ暑いカンカン照りの正午俺はバイクを走らせました

幸い国道◯◯号を南下すれば行ける道のりでした

しかし、途中道が分からなくなり 海沿いのコンビニに寄り

店員のおばさんに俺「この近くにホテル◯◯ってありますか?」と尋ねると

おばさん「この先行けばすぐ見えるわよ? でも相当前に潰れたわよ?」とかなり不思議な顔されましたw

言われた通り進むと見えてきました

ここである事に気がつきます

「あれ?以前この建物見た事ある…」

記憶の奥底を辿ると 小学生の時 家族でこの近くの花畑で花摘み(勿論有料です)に来た時に見た建物でした

その時は学校かと思ってました

近くの駐車場にバイクを停め 遠目から眺めました

その建物は灰色の5階立て(うる覚え)で建物の周りは背丈程まで雑草が生い茂り ホテルの窓にはビリビリに破れた障子が見えます

俺「へへっ♪たまんねぇw」とか馬鹿丸だしで突撃しました

入口を探すとホテルのエントランスが2m程の鉄板みたいので塞がれてました

が、猿な俺にはそんな障害なんのその あっさりよじ登りホテルの入口に侵入しました

とりあえずロビーに出ると東側にあったであろう窓ガラスは全て無く ボロボロのカーテンが建物を吹き抜ける生温い風で靡いていて 寂しい印象を受けました

ロビーを物色していると 黒電話が転がってたり 古新聞の日付を見ると 昭和51年?(完全に適当wとりあえず当時から数えて20年近く古い)など 潰れてからかなりの年月が見てとれます

さて、2階にはどう行くのかな?と階段を探すと 階段が防火扉で塞がれてました

ふと、防火扉の左手を見ると南側に廊下が伸びて 突き当たりに扉が見えます

その扉には磨りガラスがついており 日の光が漏れています

なるほど あの扉から出ると外階段があり 2階に行けるんだね?と、何故か勝手に俺の思考が納得してましたw

しかし その扉までに伸びる廊下が厄介でした

今いるロビーと 奥の扉は日の光で照らされているから 分かるものの 廊下は光が一切なくドス黒い闇に包まれているのです

流石の怖いもの知らずの俺も生唾を飲み込みました

でもここで引き返したら 来た意味がなくなる 仲間達とここで肝試ししたい ホテルの構造を知るには 廊下を抜けなくては…

真夏の真昼間の為 懐中電灯の用意もなく 当時から煙草は吸っていたが 下手に火をつけてその明かりで嫌なものを見たくなかったので 気を取り直して歩き出す

壁に手をつきながら 恐る恐る歩き出す… 程なくして思ったが やはり廊下の両側は何でこんなに暗いのか?と思う程真っ暗 もう真っ直ぐしか見れない 真昼間なのに 廊下の暗闇に押し潰されそう… 心臓の鼓動が凄い… 汗が額から垂れる…

廊下の中盤辺りに来た時 ふと風を感じたので右手を見た そこは よくは見えないが広間になっている気がして 目凝らすとわずかに日の光が見える

どうやら両側は入口の鉄板同様窓などは塞がれている為 真っ暗なんだなと理解した

ようやく奥の扉に辿り着けた 扉の内鍵を開けて 扉を開けると心地良い海風が吹き抜ける 汗をかいていたので かなり気持ち良かった

予想通り外階段が目の前にあった(手摺りは錆てなくなってるが…)

外階段から2階に上がると扉があった

ガラスはなくなってるが 代わりに鉄板が打ちつけてあった 鍵も閉まっていた

なるほど 頭がネジのタイプで電動ドライバーで塞ぎましたね?っと またもや俺の思考は答えを出しましたw

ようはドライバーを持ってくれば 2階から侵入できるみたいですw

3~5階にも行けましたが 同様に閉まっていたので その日は帰りました 例の廊下はビビりながらも早歩きで…

無事に帰宅し 夕方5時まだ時間あるので 友人Aに連絡すると今から遊べるとの事

A宅に突撃し 詳細を話すと興奮しだして 「俺もいいネタ仕入れたぜ」と話し出した

A「俺の爺ちゃん家の近くにラブホの廃墟があってヤベェらしいのょ」 「かなり距離あるし 明日一日かけてお前のオススメと合わせて行くか?」との事

俺「いや、これは行くしかないべ?」と快諾

直ぐさまAは爺ちゃん家に電話かけにいった

予定はこうだ まずは俺のオススメのホテル廃墟へ→Aの爺ちゃん家へ行き、小休憩後→Aのオススメのラブホ廃墟へ→爺ちゃん家に一泊

移動距離はざっと200Kmはあるw まぁツーリングがてらの旅だし 楽しもうという事で

Aの爺ちゃんから了承を得たみたい (勿論行く理由は伏せた)

明くる朝、待ち合わせ場所には既にAがきてた

A「おっす♪ んじゃ行くか☆」

俺「おう♪楽しもうぜ☆」

行きは道を知ってる俺が先導し 一時間40分位で昨日のホテル廃墟へ到着

近くの駐車場にバイクを停め ホテル内へ侵入する 勿論ドライバーは持参してる あとインスタントカメラ

ホテルへ入ると流石の雰囲気にAは圧倒されてる

A「お前よくこんなとこ一人で来たな? 昼間だからまだしも夜はヤバすぎるな」

激しく同意

一階の探索を終え 2階に続く外階段へ 案の定ドライバーで鉄板を外す事が出来て 2階へ侵入

各部屋は天井に穴空いてたり 畳みが腐ってドス黒くなってたり 鳩の糞だらけで凄惨な荒れ様だった 当たり前だけど

3階以上は内階段から行けたが 屋上まで見てまわったが 昼間という事もあり たいして面白くなく ホテル廃墟をあとにした 一応気になった箇所はインスタントカメラで撮った

それからAの爺ちゃん家を目指す 2時間位で着いた 挨拶をし荷物を置き 日が完全に落ちるまで時間を潰した

いよいよラブホ廃墟へ突撃だ

目的地へ着いたはいいが 強烈な雰囲気だ 荒れ果てた外観 デカイ冷蔵庫が転がってたり地元の奴らの溜まり場なのか デカイ顔などの落書きが一層雰囲気を高めてる

中を探索している最中ラップ音?パチパチ カチカチ変な音が聞こえた

一通り探索して楽しんだ後 Aの爺ちゃん家に戻り 寝た

明くる朝 朝食をご馳走になり 挨拶を済まし 地元へとバイクを走らせた

Aとは「楽しかったぜ♪ またな!」と別れた

その日の夜…

俺は小さい頃からうつぶせで寝る癖があった

猫といつも一緒に寝ている

いつものようにうつぶせで寝ていると いきなり背中を トントン!! と叩かれた

俺は勢いよく起き上がった

そこには キョトンとした猫がおすわりしていた…

なんかおかしい…

猫が俺の背中に飛び乗った事など一度もない

ましてや 高台から俺の背中に着地した? そんな高台近くにない

それに背中叩かれてからすぐ振り向いたから 猫なら四つん這いの姿勢なハズ なんかおかしい… 時間は午前3時過ぎ

アホくさ 寝よ

それから数ヶ月が何事もなく過ぎたある日

学校でAがダッシュで俺の席に近づいてきた

A「ニュース見た?」

俺「見てない。どんな内容の?」A「俺らが行ったラブホ廃墟あるじゃん?あそこで女子高生の死体見つかったらしいよ」

俺→(A`)

学校終わってバイト先のテレビでそのニュース確かにやってた どうやら地元のDQNが薬捌いてるとこ女子高生に見られたと勘違いし 殺害→デカイ冷蔵庫に入れる

そういえば 外に転がってたあのデカイ冷蔵庫かぁ…

時間差は思いっきりあるが 笑えないな…

その一週間後俺はバイクで事故起こした ケガと事故自体たいした事はなかったが なんかこの事故をきっかけにバイクを降りた いや、何かこのままバイク乗ってたら 死ぬと思ったからさ…

以上 オチもクソもない俺の日記でした 長文 駄文失礼しました

怖い話投稿:ホラーテラー ぴっちゃんさん  

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