短編2
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月明かり

前回の話『雰囲気』では様々な意見ありがとうございました!

今回の話をする前に、部屋の構造を簡単に説明させていただきます。

部屋を上から見ると、ぱっと見て8畳ほどの直方形です。

一方の短い辺にはドアがあり、入って右手には大きな窓、正面には小さな窓があります。

右前方にはベットがあり、頭を隅にして正面の壁にくっつくようにあります。

左手は壁で特に何もないガランとした部屋です。

以上で部屋の説明を終わります。

分かりづらいかもしれませんが、最後まで読んで下さったら嬉しいです。

では・・・

あの日の夜は月がとても綺麗でした。

月明かりがとても明るく、真っ白な光が幻想的で夜遅くまで魅入っていました。

10過ぎになって「そろそろ寝よう」と思い、そのままベットに入りました。

数十分後、目を瞑りながらもなかなか寝付けないでいると、

「ドッ」

という鈍い音が大きな窓から聞こえました。

目を開けると大きな窓から入った月明かりが反対の壁と床に映っていたのですが、すぐに違和感を感じました。

窓の上部に丸い影が映っていました。

まるで屋根から自分の部屋を覗き込んでいるようでした。

(うわぁマジかよ…)

恐怖で窓を直接見ることができません。

すると、影が動き、

「ドッ」

という鈍い音が再び聞こえました。

どうやら頭を窓に打ちつけているようです。

(早くどっかいってくれ!)

と目を瞑りながら祈っていると、数十分後に音が止みました。

(いなくなった?)

と思い、ゆっくり目を開けると、

逆さの人間の上半身が壁一面に映っていました。

と同時に、

「ガシャーン!」

という音が聞こえ、そこで私の記憶は途絶えました。

気づくと部屋は明るくなっていました。

携帯をみると13時。どうやらアラームに気付かなかったようで、カーテンを開けると窓は割れておらず、太陽はすっかり昇っていました。

以上です。

一応ですが、実体験を元に自分なりに捻りを加えてみたつもりです。

よければ批判,アドバイス等々よろしくお願いします。

怖い話投稿:ホラーテラー 怪文書好きさん  

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