短編2
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何の感触?

最初に…

心霊関係ではなく文才もないので、お時間のある方だけ読んでくだされば…。

以前、私が住んでいたマンションはエレベーターのついてない4階建てのところでした。

その日も家の事を一通り終えて

「ちょっと早いけど晩ご飯の買い物にでも行こうかなぁ」

って2時くらいに部屋を出ました。

季節は夏。

当時私のお気に入りの履物は、底が木の素材のかわいいミュール。

もちろんその日も履いてました。

「そういえば友達からメールきてたわ」

てな訳で携帯いじりながら階段を降りる私。

我が家は3階。

2階、1階と降りてゆき、残るは後2段ってなった時

ゴキッ ペキッ ゴキゴキッ

って、右足の底から今まで味わった事ないありえない感触が…

その瞬間

「ひぃーっっっ!」

って叫び声にもならん声を発し、咄嗟に2段飛びました。

恐る恐る振り返ると…

死んでおりました。

ネズミちゃん。

そうなんです。

あのありえない音と響きは、ネズミの頭蓋骨が木の素材のミュールによって砕ける時のものだったのです。

「あ゛あ゛ー!!」

と、これまた先程とは違うパターンの叫び声にもならん声を発し

「ごめん!ごめん!!」

と半泣きで何故か謝りながら、ガムを取るが如く一心不乱に靴底を地面に擦りつけてました。

でも一向に右足からあの感触が消える事はなく、半泣きのままチャリンコ爆走でその場から逃げ去りました。

帰るのは怖かったけど2時間後買い物から帰宅。

ネズミちゃん。

下2段目から3段目にその姿のまま移動されてました。

怖い話投稿:ホラーテラー しーちゃんママさん  

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