短編2
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着信

その日は突然きた。

ある日の夏のことでした。

私たちは夏休みで免許とりたての人に連れられて場面である1つの心霊スポットへ

私がつるむグループの1人が携帯を取り出し、県内の心霊スポットを検索し始めました。

‥‥そこはランキング5位に入るほどの廃墟になった工場の心霊スポット

取り壊そうとした工事の人たちに何かしらの被害があったそうです(あやふやでスミマセン)

怖いなぁと思いつつ

はしゃぐ私たち。

「確かにこの辺なんだけど‥」

行く途中分からなくなり近くのコンビニに寄り「この辺に廃墟の工場の心スポありませんか?」

と聞くと即答で

「ありません!」と返ってきてそれまでの態度とは裏腹に帰れオーラむんむん‥

仕方なく車を走らすこと5分

「…あった。」

下道と上道があるらしく下道から行くことに。

一緒にきた友達と3人で手を繋いで草で道がなくなった道なき道を歩く私たち‥

突然前を歩いていた先輩が「うわぁー」と大声をだし今来た道をギネス級の速さで駆け抜け、ワケも分からず私たちも車まで走りました。

落ち着いて話を聞いてみると声がしたらしい。

まぁ、ありがちな話だ

私たちは聞いてないので半信半疑。

そして上道から行くか話あっている最中、先輩に1本の電話が‥‥‥

非通知ーーー……

先輩「はい。」

と、ヘリウムガスで声を変えたかのような

女と男の声が交じった声で

「どうするの、ねぇどうするの」

「場面で心霊スポット来たから誰もイタズラでかけれないはずなんだけどなぁ」

でも先輩は気が大きくなり、何があっても置いて逃げないことを約束し私たちも強制で上道から行くことに。

上道は下道とは違い道はあり先ほど同様手を繋いでようやく門の近くまで到着!

するとどこからともなく

『ガシャンガシャン』

『ウィーンブーン』

と機械の音が。

置いてかないって約束したのにまさかのこれにはみんなで猛ダッシュ。

車に乗り息を整えているとりあえず離れようとエンジンをかけたその時、そう、まさかの着信。

「どこいくの‥戻ってきてよ、ねぇ戻ってきてー‥」

行きはあんなに時間かかったのにマッハで帰れました(笑)

帰ってみるとさっきの不在が消えてたそうです。

イタズラだとしてもあんなにタイミングよく電話できないし不在消せませんよね

わかりずらかったら

スミマセン。

でも想像してみてください

心霊スポットで

ヘリウムガスを吸ったような声で自分たちを行動を見られてるような着信があったら‥‥

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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