短編2
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深夜の配送

私がコンビニの配送をしてるときの話です。

私はいつもの通り配送してました。

1軒目を無事に終え2軒目・3軒目と時間を少しずつ余裕を保たせながら納品を済ませていた。

その日は、5軒目が改装で6軒目が発注無しであった為、1時間半ほど空き時間が出来た。

私は、先輩から教わっていた「休憩場所」へと向かった。

そこは、国道から1本入った路側帯の広い道で、大きめの神社が左手にある場所だった。周りに民家は無く、休憩するにはうってつけの場所だった。

トラックを路側帯いっぱいに寄せ、携帯のアラームをセットし、助手席に自宅から持ち込んだクッションを枕に寝ることにした。

眠りについて30分位経ったでしょうか…

ふと目が覚めて、トラックのフロントガラスが目に入った……

何か違う…何時もと見えてるものが違う…

ハッ!と気がついた!

運転席側のフロントガラスの上に顰めっ面の男の顔があった!その顔は、ジッと私を睨みつけている…

私は初め、「ヤバッ!近所の人かな?」と思ったが、よく見ると身体がない!

そう…首から上だけが私を睨んでいたのである。

私は思わず「うわっ!」と声を上げた…

するとその顔は、フッ…と消えた…

私はしばらく固まってたが、「ここから離れなきゃ」と運転席に移動し、トラックを移動した。

トラックを出すとき、ミラーを観ると…

暗闇に顔だけが浮いていて、顰めっ面のまま「ニタァ」と笑っていました…

私が二度とその場所で休憩しなかったのは、言うまでもありません。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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