短編2
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電車内で…

先に言います。

この話には、幽霊とか出てきません。つまらないかもしれません。それでも読んでくれた方、ありがとう。

私は高校生の時、電車通学でした。

その日、学校も終わり仲の良い友達6人で帰りにゲーセンで遊んでから帰りました。

6人の内、1人はチャリ通・3人は私と別方向なので、私ともう1人で電車に乗りました。

一緒に乗った友達と「ストⅡ」の話で盛り上がっていました。(当時はめちゃくちゃ流行ってた)

しかし、話が盛り上がると時間が経つのは速いもので、友達が降りる駅に着いてしまいました。

名残惜しかったですが、「まあ続きは明日学校でな!じゃーな!」なんて感じで友達と別れました。

丁度、近くの席が空いていたので私は座り、まだ5駅先なので眠る事にしました。

友達の降りた駅を出て5分位でしょうか…

何やら話し声が聞こえてきて目が覚めました。

声のする方を見ると、オバサンがドアにもたれながら外に向かって喋っては、うんうんと頷いてを繰り返してました。

そして時折、私の方を見て「にたぁ」と笑い、また喋ってました。(当時はまだ、携帯はありませんでしたので、ハンズフリーとかでは無いです)

気味の悪くなった私は、次の駅で降りました。

発車する電車。

そのオバサンは、降りた私を見えなくなるまで、ずっと「にたぁ」とした顔で見てました。

翌日、学校で友達にその話をすると……

「ああ、見たんだ…

俺もさあ、1人で乗ってるとき良く会うんだよ…いっつも、俺の方見て「にたぁ」て笑うんだよ……

昨日もさあ、居たの気付いてたんだ…

けど、言えなかったよ…ごめんな」

私は何も言えませでした…

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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