中編2
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蜂蜜

自分は知っていたので、そこまで驚きはしませんでしたが、彼氏が今だに『一瞬で背筋が凍った』と言う話です

誤字脱字、文章がおかしいなどあるかと思いますが、どうぞ見逃してください。

あるチェーン店で私と彼氏と知人から預かっていた小学生、A君B君と食事をした話。

そこにはデザートで、分厚く切られたトーストにアイスがドンと盛られ、そのまた上に蜂蜜があしらわれた、ハチミツトーストという品があるんです。

一人では食べきれるサイズではなく、自分がそれを皆で食べようかと言い注文すると、甘い物が大好きな彼氏とA君B君は大喜びしました。

そしてしばらくして店員が大きな皿に盛られた、ハチミツトーストを持ってやってくると、A君B君のテンションは最高潮。

我先にと喜んで食べ始めました。

しかしこのデザートは結構な分厚いトーストなもので、食べている間にシロップもアイスもなくなり、ただの食パンになってしまうんです。

そんなこともある為か、この店では、シロップのハチミツがサービスになってました。

それを知っていた自分は店員を呼んでシロップを追加。

自分「すみません、シロップ追加お願いします」

店員「はい、かしこまりました!!」

シロップを持ってやってきた店員は落ち着いたお兄さんといった感じの方でした。

店員『失礼します。では今からシロップをかけますのでちょうど良いところでストップお願いします』

そう言ってその店員はシロップをトーストにかけはじめ…

と同時に歌いだしました。

「ブンブンブン!イェイ!!蜂が飛ぶ~!フォォウ!!」

元気よく。力強い。デザートが運ばれてきた時はあんなにテンションの高かった三人の空気が一斉に凍っていくのを感じました。会話弾んでた隣の席の客も凍ってた。

店員に気付かれないようにA君B君と彼氏の顔を見てみると皆目が死んでる。

店員「小池のまわりぃフィ!!!!おはn「ストップ!!!!!」

まだシロップがまんべんなくかかっていないのにA君がストップをかけました。シロップを止めたいわけじゃなく、店員を止めたかったのだと思います。

店員「それではどうぞごゆっくり」

店員はピタリと歌うのをやめるとまた落ち着いた物腰で帰っていきました

それから大喜びしていたあの空気はどこへやら。少ないハチミツを最大限に生かしながら、トーストを食べました

ハチミツトーストのあるお店を見つけた時には是非お試しあれ

怖い話投稿:ホラーテラー かすてぃらさん  

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声を出して笑ってしましました(*^^*)