短編2
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殺人

気がつくと俺はある部屋にいた。

なんとも言えない匂いと静まり返る部屋。

もちろんこの部屋がどこかはわかった。

だけど何故ここにいるのか、わからなかった。

3日前に実家に帰ってきて

俺の部屋幼なじみ達とお酒を飲んでいたのだが

お酒が完全に回り泥酔。

ってまでになる前に寝たんだ。

なのになぜか幼なじみの家の和室で目を覚ました。

それとこの部屋の匂いが何かわからない。

その部屋のドアは開いており、

少しずれて鏡が見えた。

そこには幼なじみの父が映っており

何かを持って突っ立っている。

幼なじみ達はみんなどこへ行ったのか聞くためにドアのところへ向かって話かけた。

「A達どこにいますか?」

だが返事はなく鏡に映ったままだ。

すると窓の外からA達の声が聞こえ、よく聞くと俺の名前を呼んでいる。

「〇〇!早く家から出ろ!」

俺はポカーンとしながら鏡のAの父を見た。

そこにはもう少しずれてよく見ると他にも人が映っていた。

包丁を持ち、Aの父を壁にしこちらを向いている者がいた。

ハッとし俺は慌てずにいたつもりだった。

現実の俺は気付いた瞬間窓を開け逃げようとしていた。

ここは2階で降りるには高すぎた。

しかし逃げなければ殺されると思い、飛び降りた。

殺人鬼は窓を乗り越えこちらに向かってきていた。

俺達は急いで近くのコンビニへ行き、

中で店員さんに事情を説明し警察を呼んでもらった。

それから一度警察署に行って話すと言う事だったのでパトカーに乗るためにコンビニの外に出た。

すると客らしき人が歩いてきて店に入る前に俺の近くで

「逃げるなよ…殺すんだから」

俺はいまだに友達に、なぜあの時すぐ起こしてくれなかったのか聞いても教えてくれない

怖い話投稿:ホラーテラー 華さん  

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