短編2
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オガプリ

初投稿なので駄文、誤字脱字ご容赦下さい。

後あまり怖くないです。

8年前の春先、僕たちは高校を卒業し仕事が始まるまでの短い休みを仲のいい友達達と堪能していました。

その日は、県内で有名な心霊スポットの男鹿プリンセスホテルに行ってみようと言う事になり、車2台に計8人で行く事になりました。

男鹿プリはどういう経緯で廃業したかわかりませんが

地下のボイラー室は危ないとか

開かない部屋が3室あるとか

焼身自殺の焼け跡があるとか

色々噂があり、集まった8人の何人かは言った事があり、嘘か本当か実際にそこで見たって言う奴もいました。

今考えると、実際見た奴がまた同じとこ来るか?と思います…

まぁ車のなかでそれぞれ怖い話やら男鹿プリの話しなどを楽しみながら、夜中の1時位に場所に着きました。

自分は初めてだったんですが実際着いてみると、近くの温泉郷の灯りがあたりあまり怖く感じませんでした。

が、

みんな車から降りて歩き出した瞬間に、

バタンッッ!!!

屋上の扉が閉まりました

。一同ビビりながらも、車のエンジンはかけたまま行こう!何かあった時にかからなかったら嫌だからって、車にエンジンをかけ、

扉が閉まったのは風のせいだって事にして、改めて向かいました。

いざ中に入るもみんなビビり、先頭は嫌だとか、しんがりも嫌だとか、地下のボイラー室なんて行けるわけない!

って、屋上を目指す事になりました。

屋上には玄関から入り正面の階段をひたすら上がるだけ、

やや冷めていた自分は一番後ろを着いて行く事になりました。

何事も無く屋上に着くと皆で一服をして帰る事になりました。

帰りはホテルの造りが各階似たような造りになっていて危なく地下まで行く所でしたが、無事車に着く事が出来ました。

車にエンジンをかけ、近くの道の駅でみんなで怖かっただの、思ったほどじゃ無いな、とか

俺何か見た!って奴もいたけど、ハイハイみたいな感じでその日は解散になりました。

地元に戻り自分の車に乗り換え、家が近くの奴と2人で家に帰る時、友達が

『みんな何も触れないけど、何で車のエンジン切れてたんだ?』

『あ、』

自分も背筋がぞーとしました。

とりあえず家に着くと朝の4時位で、自分の部屋に休みで帰って来てた姉が寝ていました。

自分も少し寝ようと、居間で寝る事にしました。

起きるとすぐに姉がきて、

『おめ昨日どこ行って来たの?』

『男鹿プリだけど?』

『やっぱりな、おめ昨日帰って来た時すげー嫌な感じしたもん!』

『…』

マジっすか…

その後自分にも友達にも何もありません。最後まで読んでくれた方有難うございました!

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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