続きです。これで最後です。では…本題に
開けるとトイレだった。
トイレはポットン便所式だった。壁は一面黒カビ。
使われてないかせいか、意外と落ち着いた感じだ。
ふと、ポットン便所の中をのぞくと…
人形が置いてあった。
人形は毛糸作りで女の子だった。
誰が置いたのだろうか。
俺が立ち去ろうとすると、扉が開かない。
するとポットン俳所の中から「フフフ…みーつけーたー」
俺「わあーーーー」
大声で叫ぶ俺。腰がすくんだ。
人形がポットン便所から出てきた。
俺「わあーーーー。もう駄目だ」
泣きながら叫ぶ俺。
「ここから出してあげようか」
と、人形がいった。
俺「へ??」
人形「助けてあげようか」
俺は「はい」
と、言ってしまった。
人形は「私を担いで、奥の部屋まで連れて行ったら、安全な場所まで案内するわ。奥の部屋でしたいことがあるから。」
俺は人形の結うことを聞いて、奥の部屋へ向かうことにした。
人形をもった瞬間!扉は開いた。
人形が言った。「後ろを見ないで、ただ前だけ進んで」
俺はこう言った。「なんで?」
人形は「見てはいけない…見たら最後」
俺は後ろを見なず、前へ進んだ。
俺「あれ、廊下って、こんなに長かったけか?」
俺の後ろから「そっちへ、言ってはダメだ。死ぬぞ」
と、友人の声でかけてくる。
俺は、無視した。「あれは友人ではない」
と、俺は心で言って。そう思うとした。
しばらく歩いていると、扉が見えた。
扉を開くと、そこには…
散らかった本に、黒色した壁、板張りにした窓、木材で作った机。
机の上に日記があり、その隣には銃があった。
俺はなぜか、日記を手にして読むことにした。
初めのページは破り去られていた。
終わりの辺に3ページだけ読めた。以下通り。
「○月△日 俺は 一人だ 何も ない 怖い 。」
「○月□日 もう、 終わりだ あいつが来た。 。」
「□月○日 もう、 食料がつきた。 あいつが近くにいる。 もう逃げられない。 最後に、注意し 黒い影は自分の影。本当の正体は人形だ。」
最後のページに血痕の跡があった。
俺は鳥肌が立った。
俺は、その本をもとの位置に戻し、扉のほうへ振り向くと、人形がでかくなっていた。
和風の服をして、髪長く、黒い髪色だ。
人形は近付いてくる。
俺はとっさに銃を拾い打った。
が、暴発した。さすがに、長年使われなかったため、底が詰まっていたのだろう。
腕が血だらけとなった。
続く
怖い話投稿:ホラーテラー H2さん
作者怖話