短編2
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廃屋の出来事3

続きです。これで最後です。では…本題に

開けるとトイレだった。

トイレはポットン便所式だった。壁は一面黒カビ。

使われてないかせいか、意外と落ち着いた感じだ。

ふと、ポットン便所の中をのぞくと…

人形が置いてあった。

人形は毛糸作りで女の子だった。

誰が置いたのだろうか。

俺が立ち去ろうとすると、扉が開かない。

するとポットン俳所の中から「フフフ…みーつけーたー」

俺「わあーーーー」

大声で叫ぶ俺。腰がすくんだ。

人形がポットン便所から出てきた。

俺「わあーーーー。もう駄目だ」

泣きながら叫ぶ俺。

「ここから出してあげようか」

と、人形がいった。

俺「へ??」

人形「助けてあげようか」

俺は「はい」

と、言ってしまった。

人形は「私を担いで、奥の部屋まで連れて行ったら、安全な場所まで案内するわ。奥の部屋でしたいことがあるから。」

俺は人形の結うことを聞いて、奥の部屋へ向かうことにした。

人形をもった瞬間!扉は開いた。

人形が言った。「後ろを見ないで、ただ前だけ進んで」

俺はこう言った。「なんで?」

人形は「見てはいけない…見たら最後」

俺は後ろを見なず、前へ進んだ。

俺「あれ、廊下って、こんなに長かったけか?」

俺の後ろから「そっちへ、言ってはダメだ。死ぬぞ」

と、友人の声でかけてくる。

俺は、無視した。「あれは友人ではない」

と、俺は心で言って。そう思うとした。

しばらく歩いていると、扉が見えた。

扉を開くと、そこには…

散らかった本に、黒色した壁、板張りにした窓、木材で作った机。

机の上に日記があり、その隣には銃があった。

俺はなぜか、日記を手にして読むことにした。

初めのページは破り去られていた。

終わりの辺に3ページだけ読めた。以下通り。

「○月△日 俺は     一人だ      何も     ない     怖い   。」

「○月□日 もう、   終わりだ         あいつが来た。           。」

「□月○日   もう、      食料がつきた。                         あいつが近くにいる。                             もう逃げられない。           最後に、注意し     黒い影は自分の影。本当の正体は人形だ。」

最後のページに血痕の跡があった。

俺は鳥肌が立った。

俺は、その本をもとの位置に戻し、扉のほうへ振り向くと、人形がでかくなっていた。

和風の服をして、髪長く、黒い髪色だ。

人形は近付いてくる。

俺はとっさに銃を拾い打った。

が、暴発した。さすがに、長年使われなかったため、底が詰まっていたのだろう。

腕が血だらけとなった。

続く

怖い話投稿:ホラーテラー H2さん  

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