坊さんを投稿させてもらったものです。
タイトル通りその後の話。
相変わらず金縛りになり、寝不足でまいってた時、知り合いに頭と足元にコピーでもいいからお経を張ると金縛りにならないと聞き、早速試したが効果なし。
この頃、母屋の隣に新しく建てた小屋の2階に部屋を移した。
違う部屋になったし、ちょっとした安心感を持ってたが甘かった。
日曜の昼過ぎ、引越しも落ち着きベットに横になってた時に急に金縛りになった。
(変わりなしか。まだ昼だぞ…)
そう思い、ふと視線を足元から真上に向けると俺の真上、天井に大の字に張り付く女が居た。
死に装束を着て、髪が下に垂れ下がり顔は見えない。(見た目は貞子にそっくり)
一瞬で血の気がひいた時、死に装束の女がまっすぐ落ちてきた。
恐怖とぶつかる怖さで目を閉じたいが閉じれない。
逆に見開いてる。
女の顔が目の前に来て、ぶつかりそうになった瞬間に目が閉じ、身体にぶつかった感覚はなかった。
まだ居るかもしれない恐怖から暫く目を開けれなかったが、数分して金縛りも解けたので目を開けると女の姿はなかった。
この一件でお祓いに行くことにした俺は知り合いづてに霊媒師?を尋ねた。
霊媒師いわく
「強い守護霊が付いている。しかし、弱いが悪い霊もたくさん憑いてる」との事。
俺が「強い守護霊は何してるん?弱いやん!」と聞くと
「1つや2つの悪い霊なら守護霊に追い出す力、追い返す力があるが、心霊スポットなどで1度に沢山の霊が憑いて守護霊が弱ってる」らしい。
お祓いして貰い、それからは心霊スポットには行かない様にしてる。
今でも目の前のあの女の目だけは忘れられない。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話